黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

もちみっけ@あわづや

2012-07-15 | スイーツ


 もっちり食感の皮で、つぶあんを挟んであります。ちょっと栗も入ってるかな。どら焼系の和菓子。



 パッケージが渋めの色合いだけれど、可愛い感じ。

 あわづや:新潟(見附)

『トッカン the 3rd おばけなんてないさ』高殿円(早川書房)

2012-07-15 | 読了本(小説、エッセイ等)
京橋中央税務署で、とくに悪質な滞納を扱う“特別国税徴収官(略してトッカン)”鏡雅愛の下で、徴収官として働くぐー子こと鈴宮深樹も、ようやく二年目。ようやくちょっと余裕もでてきたところ。
何かと皆に嫌われる仕事だが、かつて税金を滞納していた酒屋を経営する大見謝晴子は、進学する子供たちや家族、蒸発したのにたびたび暴れに店にやってくる夫もおり、いまだ苦しいと思われる生活の中から毎月四万ずつ分納してくれており、そんな存在に癒されるぐー子。
そんな中、栃木ラブな鏡の逆鱗に触れた発言をしたぐー子は、栃木出張を命じられてしまう。
調査対象は、二件……テレビにも出たことがあるという占い師兼祈祷師・原ぜん子が代表をつとめる、宗教法人・日光一心修験会と、仕事がないはずなのに社長がスナックにたびたび出没しているらしい、畜産関係の産廃物を専門に扱う運送会社・ミツカタ運送。
銀座に登記してある日光一心修験会の事務所に赴くも、留守中。周囲にも訊きこむが、なかなか原の行方がつかめない。
数日前から風邪で具合が悪そうだった鏡が、出勤していないことを心配したぐー子は、彼の暮らすセレブマンション…幽霊が出るという噂があり格安…へと様子を見にいくと、そこには女性ファッション誌に出てきそうな美人の、鏡の元妻・森華子がきていて、遭遇してしまう。
さらに栃木の餃子屋では、元力士だという鏡の学生時代の友人・タップンこと綿貫卓也にも会って……

シリーズ第3作。
コンビも二年目になり、ちょっとは成長したかなぁ、という気もする(笑)ぐー子の姿や、鏡の新たな交友関係や私生活もいろいろ明らかになったり、な感じ。
そういえば、今のクールでドラマ化されてるそうですが……ずっと観そびれ中;

<12/7/14,15>