黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

キャラメルショコラタルト@ランプリール

2012-07-08 | スイーツ
 濃厚なチョコタルト。
 ドライフルーツも入っていて、底の方に、ピスタチオとキャラメルソース。
 上にはチョコ風味の生クリーム、ドライいちじく、ドライアプリコットが載ってます。
 
 パティスリー・ランプリール:新潟(新潟)

『百鬼夜行 陽』京極夏彦(文藝春秋)

2012-07-08 | 読了本(小説、エッセイ等)
自分にはきょうだいが居た気がしているが、戸籍上にもなんの痕跡もない。
そして何故、そんな気がするのかわからずにいる男・平田謙吉。
彼は、由良伯爵家の資産の管理する団体・由良奉賛会の役員をしていたが。やがてある事件が起き……“第拾壱夜 青行燈”、
性に関わる情動に対して、背徳さにも似た想いを抱き続けていた刑事・大鷹篤志。
けして経験がないわけではなく、むしろずっと関係を続けている女…実家の賄い女・徳子がいる。大鷹との関係を嫌がるふうでもなく、結婚を迫るわけでもない徳子。
やがて大鷹は、向かいに住む小学校の教員・奥貫薫子に惹かれるようになったが……“第拾弐夜 大首”、
裕福な料理屋に生まれながら、後に没落。娼婦となった多田マキは、年老いた今、休憩のための違法な間貸ししていた。
そんなある日、客としてやってきた女を懲らしめる手伝いを頼まれたが……“第拾参夜 屏風のぞき(※のぞきは、門がまえに規)”、
母の死を接してもなにも感じず、見ぬふりしたままであった江藤徹也。
やがて、母の総菜屋を手伝っていた熊田が家にやってきて、その死は明らかとなり、葬儀は周囲の人たちによって滞りなく済んだが……“第拾四夜 鬼童”、
弟子こそいないものの、いつの間にか大家あつかいされている小説家・宇田川崇は、知り合いのつてを頼って田舎の小屋に疎開していた。
そこに暮らす宗吉という男の手を借りていたが、その宗吉は、死人が鳥になると主張する……“第拾五夜 青鷺火”、
植物学者だった父・英輔の謎の転落死。死後届いたはがきから、何かかかわりがあるのではと感じた寒川秀巳は、日光へと向かう。寛作翁に道案内を頼み、父の足跡を辿る……“第拾六夜 墓の火”、
宮大工だった祖父。箱職人だった父。そしてその跡を継いだ寺田兵衛は、金属加工の腕を生かし金属の箱を作っていた。ところが迎えた妻・サトはおかしくなり、息子・峻公の面倒を見ない。
そんな状態のまま、召集され復員する帰路にそんな自分のこれまでを、かつての上官に語る……“第拾七夜 青女房”、
赤ん坊の頃に厄落としに失敗したせいか、どんなに誠実に努めても、凡て裏目にでてしまう無能な男・赤木大輔。
余計な世話を焼き、村の娘に手を出した男に、責任をとって彼女を縁づかせても、うまくはゆかなかった……“第拾八夜 雨女”、
蛇やそれに類する細長いすべてが怖くてしかたがない桜田登和子は、家族を養わなければならないというのに帯も結べず、料理屋の仲居をやめさせられる。
近所の庭師・徳三に紹介され、洋装で仕事ができるメイドの職を得る。一緒にはたらくセツに、苦手な理由を思い出して直してはとアドバイスされ……“第拾八夜 蛇帯”、
幼いころから他の人とちがう景色をみていた榎木津礼二郎。
魚の眼が欲しいと願っていた彼は、探偵となることを決める……“第拾九夜 目競”を収録。

京極堂シリーズ。スピンオフ短編集。
だいぶ年数が経ってしまい、誰が誰やら???なヒトもいましたが、どうやら新作の『鵺の碑』に登場するヒトたちもいた模様…どうりで(笑)。
『目競』で久々にエノさんたちがみれて、ちょっと楽しかった♪

<12/7/6~8>

ジェラート(大石プラム&アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネ)@ランプリール

2012-07-08 | スイーツ
 枝豆を食べたかったのですが、あいにくなく;
 悩んだ末、(ダブルで)大石プラムと、アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネを注文しました~。
 大石プラムは、プラムそのままのさっぱり、かつ甘酸っぱさ満点のジェラート。
 アーモンド~は、ナッツの風味が豊かでちょっとまったりした感じでした。

 パティスリー・ランプリール:新潟(新潟)  


秋葉区一箱古本市

2012-07-08 | おでかけ
 ちょうど新潟に行くし~と、途中下車して、古本市に。
 今回の会場は、新津の堀出神社の参道。
 




 しかし開始直後に行き過ぎて、まだ全然並んでなかったり;
 今日の真昼造船さんの棚は、あいかわらず謎な感じで(笑)。何気にクラフトエヴィング多めでしたね~。

 古本市だというのに、『十三夜』さんで焼き菓子をほぼ全種(笑)、お隣の『よへいろん』さんで朝採れたばかりだというズッキーニを1本買って、退散(笑)。