黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

月光ソワレⅣ Romance レポ

2006-12-24 | おでかけ
 昨年に引き続き九段会館でのソワレ(そして昨年同様、隣の武道館ではアルフィーのコンサートだったらしい/笑)。
 このまま毎年、九段で開催になるのでしょうか?……いつか武道館でもやって欲しいですね~。

 それにしても今回は物販の列が、ものすごかったのです……(途中『Romance』のジャケット撮影場所を発見/笑)。


†セットリスト

1.ロマンス(インスト)
2.ダリの宝石店
3.嵐ヶ丘
4.遊月恋歌
5.春葬
6.コッペリアの柩
7.桜の花は狂い咲き
8.La caleche ~春の雪
9.鎮魂頌
10.月光ソワレ(インスト)
11.ビアンカ
12.彼と彼女の聖夜
13.さいごの戀
14.神の雪
15.百合と夜鶯
16.今宵、碧い森深く

 アンコール
 柔らかな肌(ピアノソロ)
 亡國覚醒カタルシス
 勇侠青春謳
 薔薇獄乙女

†衣装
 月光ストリングスの皆さんは、例年通り黒系でそれぞれに。ヴァイオリンの渡辺さんと杉野さんは、アンコールのみシャツがフリル付きの黒のドレスシャツ(それまでは多分、同じ黒でもシンプルなデザインだったような…)に、襟元に蜥蜴のブローチが付いていました。
 片倉さんは、アンコールのみ登場。遠くてよくわかりませんでしたが、いつも通り黒系のスーツ。

 アリカさんの衣装は3パターン。

①ダリの宝石店~鎮魂頌
 髪は後を編み込んでアップにして(地毛かも)、左前に羽飾り(紫の大きな羽の隣に小さな黒い羽。紫の薔薇がついたもの)。
 紫のドレス…肩は紐。上の身頃の部分は、赤紫のサテンっぽい光沢のある生地にラインストーンを使った刺繍入りで、ラインはぴったりした感じ。胸の下で、もう少し濃い色の紫の張りのある生地に切替があり、そのまま床まで届くロングスカート(裾と脇に上身頃と同じような刺繍入り)。ふんわりしたAラインを描いていて、中には多分パニエ着用。登場時には、スカートと共布のショールを肩にかけていました。
 黒の長手袋(サテン?)を着用。
 アクセサリは、赤っぽい石のついたイヤリング。その周りをダイヤっぽいきらきらな石が囲んでいる感じのデザイン。ネックレスは、うねうねした感じ(?)のデザインのもの。

②ビアンカ~今宵、碧い森深く
 髪は、金髪のゆるくウェーブのかかったウィッグ(腰くらいまでの長さ)。左前に大きな白い薔薇(くちなしっぽくも見えるのですが)他、少し小さめの花や葉が配置されたヘッドドレス。そこから後ろに蔓が何本か伸びていて、髪と交じり合う感じ。
 白のドレス…肩は紐(ラインストーン付きか、細い鎖?)。上身頃は①と同様にぴったりした感じで、お花モチーフの刺繍入り。ウエストからシフォンのふんわりしたラインのスカートがはじまり、床までのロングスカート(パニエ着用)。裾と脇にお花(三色すみれっぽいような…)の刺繍。腰のあたりにヘッドドレスと同様の薔薇などがいくつか付いていました。
 靴は黒の厚底靴(多分3パターンとも同じ靴)。
 アクセサリは、先にピンクっぽいドロップ型の石のついた長めのイヤリング。首を覆う感じのレース編みのモチーフのようなチョーカー(といっていいのか悩みますが)。

③アンコール(亡國覚醒カタルシス~薔薇獄乙女)
 髪は逆立てた感じの黒のウィッグ(ちょっと長め)。左前に黒のリボンとラインストーンの付いたアクセサリのようなもの。
 黒のドレス……タイトなラインのスリップロングドレス。胸元が別布でリボンっぽい(ラインストーン付き)。
 黒の長手袋(サテン?)。①のものとはちょっと違って、二の腕に近いところにレースとリボン付き。
 アクセサリは、左薬指と右中指に指輪。右手首にブレスレット。色はシルバー系。

†(MCより)今後の予定。
・来年は、ドイツやアメリカなどから(アニメ関係のイベントへ)オファーがきているので、海外進出の予定があるとか。
・春にはローゼンメイデン系の曲を収録したベストアルバムが発売予定。夏には、オリジナルアルバム『direttante 2(仮?)』を出して、全国ツアーも。


 ホールの温度が高くて(観客の熱気?/笑)、途中から具合が悪くなってしまい、記憶が曖昧;
 個人的には、今回こそは聴けるかなぁと思っていた『楽園喪失』がなかったのが、ちょっと残念でした; 

 

雪だるま型マカロン@レ・トラス ドゥ マ

2006-12-24 | スイーツ
 12月25日までの冬季限定マカロン。雪だるま型です♪
 その場にあった8種類を買ってきたのですが、それが全種類かは謎(笑)。
 味は、お店のガラスケースには書かれてあったのですが、商品には説明等が付いてこなかったので、かなり推定(一応お店で普段出しているラインナップを調べて、あてはまりそうなのを選んでみましたが…)。

 白 ラムレーズン
 薄茶 黒糖キャフェ
 オレンジ オランジュ?
 緑 ピスターシュ
 薄ピンク(茶) ショコラ・フレーズ
 薄ピンク(白) フレーズ
 ピンク 洋梨&白ワイン
 濃ピンク フランボワーズ

 食感は、表面がサクっと、中はしっとり。クリームは多めな感じです。
 オレンジ色のだけ、あまり自信が…;(わたしはマンゴーかなぁと思ったのですが、ないみたいなので/笑)
 特に、ラムレーズンや洋梨のが、変わってておもしろかった&美味しかったです♪

 レ・トラス ドゥ マ:東京(梅が丘)

『極上掌篇小説』いしいしんじ、他(角川書店)

2006-12-24 | 読了本(小説、エッセイ等)
いしいしんじ『ミケーネ』、石田衣良『おねがい』、伊集院静『仔犬のお礼』、歌野晶午『永遠の契り』、大岡玲『ピクニック』、大崎善生『神様捜索隊』、片岡義男『目覚まし時計の電池』、勝目梓『立ち話』、車谷長吉『夜尿』、玄侑宗久『猫雨』、小池昌代『名前漏らし』、佐伯一麦『焼き鳥とクラリネット』、佐野洋『あり得ること』、重松清『それでいい』、高橋克彦『たすけて』、高橋源一郎『凍りつく』、高橋三千綱『パリの君へ』、嶽本野ばら『pearl parable』、筒井康隆『出世の首』、西村賢太『悪夢 或いは「閉鎖されたレストランの話」』、橋本治『関寺小町』、蜂飼耳『繭の遊戯』、平野啓一郎『義足』、古川日出男『あたしたち、いちばん偉い幽霊捕るわよ』、星野智幸『雛』、堀江敏幸『樫の木の向こう側』、又吉栄喜『コイン』、三田誠広『彼女の重み』、矢作俊彦『globefish』、吉田篤弘『曇ったレンズの磨き方』の30人の作家による30編収録の掌篇集。

作品数が多いので全作品のあらすじは省略(著者名と作品名で一苦労/笑)。
短いお話ながら、それぞれの作家さんの特色が出ていて楽しめました。
いしいさんの『ミケーネ』と吉田さんの『曇った~』が特にお気に入り♪

<06/12/24>