黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『伯爵と妖精 女神に捧ぐ鎮魂歌』谷瑞恵(集英社)

2006-12-03 | 読了本(小説、エッセイ等)
妖精博士として、青騎士伯爵エドガーに仕えるリディア。その求婚に辟易しつつも、彼を知るにつれ、次第に拒絶できなくなってきてしまったリディアだったが、一方で複雑な思いも抱えていた。
そんな中、ロンドンで不気味な殺人事件が発生。その被害者の中に、エドガーに仕えるレイヴンとアーミンの出身地であるハディーヤの者がいたという。そしてその口には緑色の鉱物・透輝石のかけらが残されており、残りは何者が持ち去ったらしい。背後に宿敵プリンスの影を感じるエドガー。
そんな中、ロンドンを離れることになったリディアの父カールトン教授。リディアの安全の為、強引に伯爵家に住むようにいうエドガーに……

ようやく素直になって、二人の関係も一歩前進……な感じでしょうか?(笑)

<06/12/3>