黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『GOSICKⅥ 仮面舞踏会の夜』桜庭一樹(富士見書房)

2006-12-20 | 読了本(小説、エッセイ等)
幽閉されていた“ベルゼブブの頭蓋”と呼ばれる修道院から脱出した久城一弥とヴィクトリカは、豪華列車“オールド・マスカレード号”に乗り込む。
そこで同じコンパートメントに乗り合わせた人々は、本名ではなく、それぞれに<死者><木こり><孤児><公妃>と名乗り、ヴィクトリカは<灰色狼>、そして久城は<家来>と呼ばれることに。
列車内でゲームに興じていた彼らだったが、その最中、<孤児>と呼ばれる少女が毒により殺害される事件が発生。その少し前に、彼女が“形見箱”を取り落としていたことから、犯人はそれを狙っていたものと思われ……

トリックはかなりありふれたもの、かな。
久城から蜘蛛を払ってあげようとする、ヴィクトリカの姿がかなりらぶりーv

<06/12/20>