気がつくと、二日酔いの状態で九段坂をさまよっていた四十代半ばの作家・鈴木小夜子。
そしてその手には、見知らぬセミショルダーのバッグが……どうやら地下鉄かどこかで取り違えたものらしい、そのバッグには、二千万円もの現金が入っていた。
その処理に困った彼女は、たまたま出会った美青年・優弥に、自分と最後までつきあってくれたら、その二千万円を渡すと条件を出し、彼を連れまわすが……
メルヘンチックなタイトルですが……確かにある意味メルヘンな内容です(笑)。
小夜子のキャラは、かなりイタいですが、男性作家ながらその四十代女性の心理を描き切ったのは、西澤さんならでは、な感じでしょうか(笑)。
<06/11/24>
そしてその手には、見知らぬセミショルダーのバッグが……どうやら地下鉄かどこかで取り違えたものらしい、そのバッグには、二千万円もの現金が入っていた。
その処理に困った彼女は、たまたま出会った美青年・優弥に、自分と最後までつきあってくれたら、その二千万円を渡すと条件を出し、彼を連れまわすが……
メルヘンチックなタイトルですが……確かにある意味メルヘンな内容です(笑)。
小夜子のキャラは、かなりイタいですが、男性作家ながらその四十代女性の心理を描き切ったのは、西澤さんならでは、な感じでしょうか(笑)。
<06/11/24>