黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『猫島ハウスの騒動』若竹七海(光文社)

2006-11-05 | 読了本(小説、エッセイ等)
葉崎半島の先、30人ほどの人間と100匹を超える猫が暮らす通称・猫島。猫島神社を中心に、猫好きが集まる観光地である。
民宿・猫島ハウスのオーナー、杉浦松子の高校2年生の孫娘・響子は、夏休みを迎え、家業の手伝いに精を出す日々。
そんなある日、ナンパに勤しむ響子の同級生・菅野虎鉄がナイフの突き立った猫のはく製を見つける……そしてそこから覚醒剤の反応が。
その事件の3日後、マリンバイクで海の上を暴走中の男・小池守の前に、男・桑原茂平が降ってくる事故?が……どうやら彼は猫のはく製事件に関わりがあるらしい。
また、三億円事件の犯行グループの一員であった、今は亡き、松子の義弟・幸次郎がお金を隠していたのではないかと思っている人々もいて……。

猫島~♪無類の猫好きとしては、実際あったら是非行ってみたい場所ですねv
……それにしても、響子と虎鉄の修学旅行の一件の真相が気になります(笑)。

<06/11/5>