黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『月色光珠 黒士は白花を捧ぐ』岡篠名桜(集英社)

2006-11-23 | 読了本(小説、エッセイ等)
借金がきっかけで没落した名家・周家。その娘・琳琅は、科挙を受験する双子の弟・子朝と共に、数年ぶりに長安に戻ってきた。
そんなある夜、琳琅は傷を負った黒衣の男・魏有を助けたことをきっかけに、彼の仕事を手伝い始める。
そんな彼が、彼女に頼んだ仕事とは、一家が没落するきっかけを作った金貸し・安潜の娘で、子朝が思いを寄せる幼なじみ・春蓉の警護だった。複雑な思いを抱きつつも、安家にやってきた琳琅だったが……

琳琅の心理描写がちょっと足りない感じが…(唐突な気が)。
子朝のキャラが変でおかしいのですが、琳琅と双子にはあまり見えません(年の離れた姉弟みたい)。双子設定である必然性が今一つ不明;

<06/11/23>