黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『ダークホルムの闇の君 下』ダイアナ・ウィン・ジョーンズ(東京創元社)

2006-11-03 | 読了本(小説、エッセイ等)
魔術大学の元落ちこぼれ魔術師・ダーク。チェズニー氏が別世界から送り込んでくる巡礼団(観光客)の為の“闇の君”役を割り振られてしまい、大忙し。美人で有能な魔女である妻・マーラとの仲が何故かこじれてくるやら、予想外の事柄は起きるやらで、てんてこ舞い。
そんな中、いよいよダークの息子・ブレイドも巡礼団を率いて出発することに。しかしそのメンバーも一癖ありそうな人達ばかりで……。

ダークたちが振り回されつつ頑張っているところもおもしろいのですが、ブレイドが巡礼団を率いるところからまた別な楽しみもあり、おもしろかったです。
……正直、チェズニー氏がその後なかなか出てこないので、ちゃんと決着がつくのか心配しましたが(笑)。

<06/11/3>