黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『チーム・バチスタの栄光』海堂尊(宝島社)

2006-04-16 | 読了本(小説、エッセイ等)
東城大学医学部付属病院は、米国の心臓専門病院から心臓移植の権威、桐生恭一を臓器統御外科助教授として招聘した。彼が構築した外科チームは、心臓移植の代替手術であるバチスタ手術の専門の、通称”チーム・バチスタ”として、成功率100%を誇り、その勇名を轟かせている。ところが、3例立て続けに術中死が発生。原因不明の術中死に危機感を抱いた病院長・高階は、神経内科教室の万年講師で、不定愁訴外来(通称・愚痴外来)責任者・田口公平に内部調査を依頼。そしてその調査は、桐生自身の希望によるものでもあった。
早速、チームメンバーに聞き取り調査を開始する田口。そして手術に立ち会った田口は、最初のアフリカの少年のケースは何事もなく終わったものの、次の手術で問題の術中死を目の当たりにすることに。自分の手に負えないと判断した彼は、正式にリスクマネジメント委員会の招集を要請。
そんな彼の前に突如現れたのは、厚生労働省大臣官房秘書課付技官・白鳥圭輔。“火喰い鳥”といわれる彼がこの調査に乗り出すことになるが……。

おもしろかったです~♪
キャラの立ちっぷりが秀逸ですね(笑)。
是非続編を読みたいところです~vv

<06/4/16>