金曜日からの雨で阪神の馬場は良馬場でも重め残りでそんなにタイムは早くならないと思っていたので切れ味勝負のセリフォスには有利に働かない思っていたので、札幌2sを勝ってきた、ジオグリフに期待したが、パドックから入れ込みもきつく、心配していた。レースは位置取りが後ろになり上りは勝ち馬と同じ34.5秒では勝ち目なし。レース後のルメール騎手のコメントでは距離は長めがいいとの事なので、結果論だがホープフルSでもよかったのではとお思われた。勝ったドウデュースは上がり34.5秒で明らかに位置取りの差が出た。武騎手の好騎乗が勝利を手繰り寄せた。
香港の落馬事故に続いて、返還金額41億円の史上最高の返還に繋がった4艇の落水事故、優勝賞金1億円をかけたすさまじいいレースだけに、一つ間違うとこんな大事故になる。侵入時点から不穏な流れになりスロー4艇、ダッシュ2艇も変則な流れになっていた。結果的に優勝した瓜生選手のぎりぎりの攻めのコース取りで、一号艇の進路取りは難しくなった。ボートのトップがターンマークにぶつかり転覆し、後続が次々とあおりを食った形になった。恐ろしい事故に繋がらず無事だったようで不幸中の幸いであった。絶対王女の峰選手はめげずに復活し欲しい。
悪夢のような落馬事故だったが、福永騎手は帰国し、元気な姿を妻のインスタグラムで確認できてほっとした。左の腕の回復を優先して、手術するとの事。早く良くなって春には戻ってきてほしい。時同じく武騎手が22年間勝てなかった、フューチャリティSを勝利した。役者が戻ったという感じで、有馬記念が楽しみになってきた。