この時期に期待されて、躓くとその後の活躍に??がつく。人気のハートレーは経験不足、スマートオーディンは終始かかり気味で消耗が激しかったのではないか。前走、フレーグモーネで見送った、ディーマジェスティは鮮やかな勝ち方だった。皐月賞、ダービーに向けてこれからさらに振り落とされていくのだろうが、人気ほどに馬は走らないものと教えてくれたレースだった。相手を間違えたメトールダールは次走に期待できるのではないかと思う。
東スポ杯、弥生賞を勝ち、皐月賞は一番人気で六着、ダービーは三番人気で三着、休養明けの天皇賞は7番人気でブービーの17着。三か月休養しての今回の京都記念、六番人気で1着。実力からするとワンアンドオンリーなんだろうけど、その次の格上馬になるのではなかったか。鞍上にデムーロを迎えてアドバンテージが増えた格好。内枠の馬場の悪いところを通りながら伸びてきたアドマイヤデウスは惜しいレースだった。一番人気に押されたレーブミストラルは切れ味を削がれれる馬場で位置取りからみると不利は否めなかった。