CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

蚊対策

2006-08-02 08:39:33 | 昆虫学
対策でもないけども
我慢自慢であります

つまるところ、蚊にくわれるという夏の風物詩も
かゆいかゆいと、欲望のままにかきむしってはならない
これは、かきむしるという行為が
古来より伝わる「かいちゃダメ」に反するだけでなく
一哺乳類ヒト科動物が、蚊ごとき虫けらに屈した瞬間、
その己の弱さをさらし上げた所業にほかならぬ

と、まぁ、いきまいて言うわけでありますが
早い話、蚊にくわれた部分は本当、かいちゃダメ
それなのであります
かくいう、昨日、油断したばっかりに
蚊に貴重な血液を盗み取られる惨事に遭遇したのでありますが
ここで、バチーンと一発、たたき殺してからさて
己に残った、己の返り血を臨みつつ
いかがしたものかと勘案、とりあえず冷たい水で洗い流して
あとは放置、ひたすら放置

さて、ここからがほぼ観察日記となってしまうのでありますが
蚊にくわれた痕というのは、かいてしまうと
意外と小さくまとまるように思われます
というか、あのぷっくりした部分の形質が変形というか
変化するように思われる
証拠でもないが、一度くわれたまま、かかずにおいてみましょう
すごい勢いで膨れるが、やがてそれはしぼんでいくのであります
他人で試したことがないのでわかりませんが
一般成人男子(注:やや酒飲み過ぎ)であります
わたくしの場合で1時間でかまれ痕が消失
かゆみもなくなるのであります

もっとも、かゆみの消失はもっと早い段階でやってきて
食われてから3分後くらいから、かゆみが強まってくるが
ここで、かつての週刊モーニング掲載ムーさん(当時)にて
報告されていた、痛みを感覚的にずらすという作戦
これをかゆみにおいて行うわけであります

かゆい部分がある
それを知覚する
だがさわらずに、そのかゆみが無いものだと思う
あるいは、かゆいのが常の状態だと信じる(意識によるレベル操作)
体が順応してやがて、かゆみが妙な熱に代わる(注:実体験)
しばらく観察を続けておりますと
もったりと膨れ上がってきて、かいた時よりも大きくなるのですが
ここをじっと我慢、一定時間を過ぎるとかゆみもおさまってきて
しかも、一度かかないままですごすと
なんか皮膚がでこぼこというか、ぶくぶくして
ちょっと触ると傷になりそうな恐怖心からかこうという
気持ちが萎える(心理的抑制)
少しすると、おそらくは体内の抗体反応により
そのかまれ痕自体が消失する
ほとんど何も残らない

と、まぁ、そんなわけであります
最終的には人間の我慢という忍耐力の問題になるのですが
かいてしまうと、おそらくそれだけで
その場所に毒液が蔓延するとか、そこに隔離されるため
その部分のかゆみが増すと思われます
ここは触らずに全身に毒をまわすことで
効果を薄め、無視してしまえば、あっという間に直るのでありました
小一時間で直るんだから、こりゃやるしかねぇと
他人に勧めてみるのでありますが
誰も耐えられないっちゅうか、寄るなマゾといった
いわれのない中傷を浴びたりするのでありまして
なかなかうまくいかないのだが

ともあれ、蚊が出現したときのもっとも適切な対処は
殺す
無視する
冷やす
にあると思われたのであります
冷やすも比較的効果的なんだが、あれは一時的な延命をするだけで
結局、温まって毒を血液が分散させないかぎり
解決しないのでおすすめではないですと

もう、科学的根拠とかそういうものは
一切合財無視して、己との戦いという状態まで
この攻防をたたき上げて生きていくのが
男スタイルとか、そういう言葉でごまかしつつ

暑いとどうかしてる大人が増えるので
よい子は気をつけようというお話


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