CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

【ドラマ】オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ

2021-10-15 20:54:40 | ドラマ映画テレビ感想
NHKの土曜ドラマでした
番宣で、えらい豪華俳優陣だなと期待してみたんだが、
いや、確かにすげぇ豪華メンバーだし、なんというか
本当、ものすごいんだけども
たった3話で、しかも、話としてこれで終わりなの?という
とんでもない出来栄えでお出しされて
驚いたというか、おののいたのでありました
まぁ、確かに終わったというか、
だいたいわかったっぽくまとまっているんだけど、
もっといろいろあっただろう、
というか、もはやイメージ映像でしか出番がなかった部分に、高良健吾使ってたりとか
本当に無駄遣い甚だしいところが、
ドラマとかおいといて、衝撃的すぎてすごかったのでありました

とっ散らかすだけ、散らかして、
まったく悪びれもしないといった感じすらあって、
すがすがしいとも違うんだが、すげぇな、
これもある種、コロナのおかげなんだろうか(みんな暇だったんじゃないか説)

正直、話の筋がどうだったとか
語る必要すらないものだったというか、
解き明かされなかった部分が、最後にダイジェストで流されて終わりと
まぁ、なんとなくそうだろうなと、
オリバーの父親のルドルフが、スーパーボランティアの小西さんなんだろうなとか、
黒幕は橋爪功なんだろうなとか、まぁ、わからんでもないところもあるんだが、
ちゃんと見てなかったせいか、本当に語られてなかったのかわからんが、
柄本明は結局、誰のなんだったんだ、
ラジカセ持ってたのはいいが、最後踊るためだけにもってきたのか、
橋爪功の使い走りをして、極道と半グレの間でなんかしてたのか
もうちょっと説明してほしかったと思うのでありました

まぁ、投げっぱなしになっているところをいちいち
あげ連ねていっても仕方ない物語だったわけなんだが、
個人的には、松重さんがヤクザやってることと、しかも親分やるんだなぁという
下っ端ヤクザではない貫禄を得ていることと、
それなのにゴロー味をねじ込んできたりするのが
とても楽しかったというか、うれしかったという感じでありました
相手方でもあった、瑛太の半グレ演技も結構好きだったんだが、
唐突なラップバトルからのダンスというクライマックスが
もう、なんでもいいやという気分で一掃してくれていたので
大変楽しめたと書き留めておくのである

一応、こういうことかというのをメモがてら書いておくと
橋爪功が、売春組織の黒幕をやっていて、
その実行を松重さんところの組がやっていた
行方不明だった女の子が、そこから逃げ出したことでその口封じを半グレがやっていたのか、
高良健吾は、想像するなら女の子と恋仲になったか、どうにかして、
組織を裏切って逃がしたとか、そういう悲しいお話がありーの、
殺し屋の染谷も、あの後、橋爪功にしっぽ切されて
罠にはめられたりとかしながら、
結局追い詰められたのか、そうでもないのか
そのあたりはさっぱりわからないという物語だったんだろうかしら

あんだけ絵があるということは、
結構撮ってたんだろうけど、コロナの影響で取れなくなったりしたのか、
そもそも取る気がなかったのか
わからんけども、とりあえずあれで終わりということで
蔵出しもないんだろうなと思うと残念だが、
それでこそ、この作品として完成したといえるのかもと
だまされたりする内容でありました

まぁ、楽しかったからいいや