CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

常滑焼祭 2011

2011-08-23 23:15:56 | 陶磁器を探す旅と名物
今年もいってきました
常滑焼祭、セラモールと本会場をぶらぶらしつつ、
物見遊山としゃれこんだのであります

今年はあいにくの雨模様というところで
人手は例年より少ないかと思ってましたが、
そんなことは関係ないといわぬばかりに、
どやどやがやがやと、そして、相変わらず、
陶器の量り売りコーナーは大混雑という様相で
ほぼほぼ毎年どおりだったように思うのであります

さて、内容はといいますと、
ここ数回ですっかり学んだ2階のコーナーをめぐってみれば、
今年は配置が違うということに胸躍らせたものの
まぁ、いわゆる毎年どおり、例年どおりだなと
そんな具合なのでありまして
正直、めぼしいものがないなぁと
ちょっと残念な感想、
セラモールにいってみても、昨年買っておけばよかったと
がっかりしながら、少ないフウランや山野草を見て回ったり
あれこれしたものの
結局何も買わずに終わってしまったのでありました

今回、3回ブースにちょっと時間をとってみたのでありますが、
ここがいわゆる企業ブースというのでありまして、
JALとANAを筆頭として、あれこれ
地元企業というか、割と広範囲の企業が、
何かしらのブースを出してにぎわっておりました
ここで、JALが限定商品を販売していたりして、
うちの両親なんざ、それにいたく感心して買い集めたりと
なんというか、高齢者に向けた戦術というのは
まるで理解できない領域なんだなと
わけのわからない感想を抱いたのも一興でありましたとさ

陶器としては、最近ご執心の絵付けをじっと見てまわり、
伝統工芸士のそれこれをじっくりとっくり観察して、
いいなぁ、ほしいなぁと斜め見て終わるのみのみ
そんな情けない状況でありましたところ、
一人の麗人が、颯爽と現れて、
「あれいいな」なんて、遠巻きに見ていた陶器を
どやどやっと一気に3つもまとめ買いしているのを見て驚愕
一個少なくとも8万以上はしていたはずだから、
3つで20万とか、そんな値切りが発生したんだろうか
わからんが、じっと見守るその姿が
神々しいというか、何か、違うなとわけのわからん感動を覚えて
かくありたいと、思ったかどうか
わからぬまま
なんの感想やら、さっぱりなままで、
書き留めておくのであります

客に目がいくようになっては、どうも、いけませんね
きちっと目を陶器に向けたいと思うのだが
私生活がガタガタだとなんともなりませぬ