
おやつにちょうどいいかな、と、鏡餅にしていたのを、小さく切って揚げ餅にしてみました
。
揚げ物は油が要るから面倒で、という方にも、これは簡単。
油は、フライパンに1センチくらいで十分。
天ぷらとか唐揚げとかに比べたら、はるかに少量の油で出来ますので、是非どうぞ
。
子どものころから大好きで、別段、鏡餅用でなくても、
普通の切り餅なんかでも、昔から良くやってるんですが、
この、揚げて醤油をかけるだけ、というお手軽さからしたら、この美味しさは一体何
!、というくらい、美味しいです
。
「乾燥したものであれば、万が一頭上から落ちてきたら大怪我(あるいは死亡)するくらい硬くなる、もち米からできた食べ物で、、
焼いたり煮たりすることで、とねばねばとした粘着質の物質に変化し、
これが原因で毎年、お年寄りを中心にかならず数十~百人単位の窒息による死者を出すという、日本古来の伝統的な食べ物が、この“お餅”というものです。
さあ、どうぞ。あ、くれぐれも喉には詰まらせないように・・・
」
と外国人に勧めたら、
「クレイジー」
と言われたとか、言われないとか(笑)。
まあ、そんな笑い話がありました、というね。
でも、ウォールストリートジャーナルのインターネット版では、こんな紹介もされています。
「Mochi: New Year’s Silent Killer」
うーん、
「餅:新年の静かなる殺人者」
とでも訳しましょうか
。
しかし、毎年、本当にお餅で命を落とす方がいらっしゃるのは事実。
気をつけていただきましょうねー。
・・・とはいえ、食べてる時は夢中になって、そんなこと考えていないのですが


。
でも、考えてみたら、確かに“実際に人が亡くなる危険のある食べ物”(というか、事実、毎年・・・ねえ
)なのですが、
僕たち日本人は国を挙げてみんな大好きで、昔からずーっと食べ続けてるって、
諸外国からみたら本当に珍しい、というか、不思議なことのかもしれませんね。
でも、僕は、こんなにも美味しいもの、間違いなく一生食べ続けることでしょう。
ええ、・・・文字通り、死ぬまで、食べ続けます(←ちょっと黒いかな
(笑))。
ではー。