今日は寒かったですね。
ざんざん、という程ではありませんが、
さらさらとお昼過ぎまでしっかりと雪が降り、僕の住む街も一時は真っ白になりました。
転んだり、事故があったりと大変な雪ですが、
でも、
でも、
綺麗。
でも、ほんと寒い(笑)。
あと一ヶ月くらいでしょうかね。
そろそろ梅も満開に咲いていますし、もうすぐまた、あの暖かい春が来るのだと思うと、
やっぱり嬉しいですね。
そんな二月の終わりの日、
「そうは言っても、でもまだ冬なんだよー。」
とでも言いたげな、雪。
ということで、早々に用事は終えて、
暖かくしながら映画を観ました。
「沈まぬ太陽」
あの、1985年の日航機墜落事故、そして、はっきり言えば“ドロドロ”の同航空会社の内部事情。
三時間を超える長編と言える映画でしたが、こういう社会派というか、硬派な映画も大好きで、惹きこまれてしまいました。
渡辺謙さんは勿論ですが、三浦友和さんの演技、存在感、良かったなあ。
これも最近観た、北野武監督の「アウトレイジ」(←かなり面白かった)でも凄かったですが、あの(僕らのイメージのでは)国民的二枚目俳優が演じる悪役ぶりが、最高。
映画は、ヒーローもですが、とりわけ“悪いヤツ”が魅力的でなくては、成り立ちませんよね。
三浦さんの演じる悪役は、ちょっと今までにない感じといいますか、
「え、この人が」的な意外感があって、とっても貴重だと思います。
勿論、悪役商会の方々も大好きですけれども。
丹古母鬼馬二さん、今は悪役商会には所属されてないんですねえ。大好きなんですよ。
ところで、このお名前、お読みになれますか。
僕は最近まで読めませんでした(笑)。
ではー。