映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「イコライザー」

2014年11月05日 | 日記

   

     デンゼル・ワシントンが、アカデミー主演男優賞を受賞した「トレーニング デイ」
     (2001)のアントワン・フークワ監督と、13年ぶりに再タッグを組んだアクションサ
     スペンスです。

     元CIAエージェントのマッコール(デンゼル・ワシントン)は、昼はホームセンター
     で働く、ごく普通の真面目な人間として生活していました。
     ある夜、なじみのカフェで娼婦の少女テリー(クロエ・グレース・モレッツ)と出会
     い、彼女を操つるロシアンマフィアの非情さに、体の中に眠っていた正義感が
     目を覚まして行きます。

     かつてのマッコールは、身のまわりにあるあらゆる物を武器として使い、警察で
     は解決できない不正をこの世から瞬時に消してしまう「イコライザー」(どんな物
     でも武器にして相手を倒す男)と呼ばれた男だったのです。
     マッコールは再びイコライザーとしての仕事を遂行して行きます・・・。

     今回も胸のすくような痛快役ですが、デンゼル・ワシントンはどんな役をやっても
     ちゃんとその役柄にはまる不思議な俳優で、今回も温厚な読書家が、事あれば
     痛快に暴れまくるという面白味を味わえます。

     後半は演出が少々粗くなり調子が落ちますが、前半は特に面白いです。それに
     しても強いのなんのって、相手が弱すぎるのかもしれませんが・・・。
     クロエ・グレース・モレッツは初の娼婦役ですが、彼女の持ち味は出しているし、
     とてもいい共演者ぶりでした。中々楽しい一本ですよ。

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2 コメント

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イコライザー (猛虎)
2014-11-10 18:10:15
本日、見てきました。デンゼルワシントンの圧倒的な強さにただ驚きました。リーアムニーソンといい、まったく老いを感じさせないのは素晴らしい。ただ、デンゼルの場合、どんなに強くてもどこかもの悲しさを感じさせますね。黒人特有の悲しげな目のせいでしょうか。
「グローリー」や「ペリカン文書」など若い頃のデンゼルも精悍でいいですが、年齢を重ねていぶし銀のような魅力が加わった気がします。
また、昔からラブシーンをほとんどやらないので、ストイックでかっこいい。
返信する
おはようございます。 (中島けん)
2014-11-11 08:30:53
猛虎さん
デンゼル・ワシントンは素晴らしい歳を重ねていると私も思います。
まだアクションも出来るし、これからの活躍が更に楽しみですね。
返信する

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