映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

大映宣伝部・番外編の番外 (100) 川津祐介さん

2016年02月14日 | 日記

 

    

    

       

 

    今回は川津祐介さんの登場です。彼は木下恵介監督お気に入り俳優の一人で、映画

    デビューは慶應義塾大学在学中の昭和33年(1958)「この天の虹」でした。でも松竹の

    水が合わなかったのでしょうか昭和38年(1963)に松竹を退社し、フリーとなって各社に

    出演するようになりました。そして大映最後の社員名簿には契約俳優として彼の名前が

    あるように、大映作品が中心になって行ったのです。

    松竹時代に彼を有名にした青春路線とは違い、様々な癖のある複雑な役柄が目立って

    います。

    大映では「剣」「卍」「赤い天使」「女体」「眠狂四郎シリーズ」「でんきくらげ」「しびれくらげ」

    など20本以上の作品に出演している他、並行しながら出演していた大映テレビ「ザ・ガー

    ドマン」の荒木隊員役が評判でした。

    現在はテレビ番組で夫婦円満ぶりを見せていて元気にしていると聞きますが、平成7年

    に心臓右心室壊死に見舞われ、医師から余命3週間と宣告されました。それなのに奇跡

    的に手術が成功し、復帰することが出来たのだそうです。彼は昭和10年5月生れですか

    ら現在80歳、元気で過ごされていることを大映の戦友として心から祈っています。

 

 

 

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RaiF-Club (市川雷蔵の会) 福岡新年会

2016年02月14日 | 日記

       

 

 

    本日2月14日は、市川雷蔵のファンクラブ「RaiF-Club」(ライフクラブ、ライは

    にかけてあります)の福岡新年会に、もと大映女優・紺野ユカさんと共にご招待を

    受けて出席しました。

    この会は雷蔵と言うスターを、いつまでも語り継ぎ、後世に残すことを目的にして

    いる会で、切ないまでの熱い思いを抱いている皆さんの集いです。この会の主宰

    者・三輪昌子さんで、現在はアメリカに住みながら、この雷蔵ファンの会を全国的

    に運営され、年に最低3度は帰国して皆さんのお世話をされていますが、そのバ

    イタリティーには頭が下がります。

    37歳の若さでこの世を去った雷蔵は没後47年を迎えますが、この会に寄せていた

    だく度に雷蔵は生きていると思わざるを得ません。今回も話が弾んで楽しかったし、

    バレンタインデーでもあったので、皆さんからチョコレートを沢山いただきました。

    嬉しかったです、有難うございました。

 

  

 

 

 

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