↑ 「新・平家物語」の製作成功を祈念して各地史跡で行われたイベント、太宰府天満宮にて
市川雷蔵のファンクラブ「RaiF-Club」(ライフクラブですが、ライは雷にかけてあり
ます)から、今週末に福岡で拙著「スタアのいた季節/わが青春の大映回顧録」の
出版お祝い+雷讃ランチの会へご招待を受けました。「雷讃」とは雷蔵さんを褒め
讃えるという意味で、この会でよく使われる言葉です。
この会は、10年以上前から三輪昌子さんが主宰されている会で、彼女がまだ中学
生の頃に雷蔵の映画をテレビで見てビリビリと来たのだそうですが、現在は結婚さ
れアメリカに住みながら、この雷蔵ファンの会を全国的に運営され、年に最低3度
は帰国して皆さんのお世話をされています。
帰国して生前に雷蔵と仕事で交わった方々を訪ねて思い出話を聞いたり、またそ
の方々をオフ会に出席してもらったり、ロケ地めぐり、資料集めなどなど枚挙にい
とまがないほどの活動を続けられていて、そのバイタリティーには頭が下がる思い
です。
今回も10日に帰国され、年末に行う各地でのオフ会、上映会、東京での忘年会な
どなど精力的に開催されて、またアメリカに戻られると聞いています。
ここまでコアなファンに慕われ愛する対象を持った市川雷蔵は、本当に幸せだと思
うし、37歳の若さでこの世を去った雷蔵は没後47年を迎えますが、雷蔵は生き続け
ていると私は断言したいのです。
今回の福岡での会では、先日放映された私出演のテレビ「豆ごはん」のことや、それ
らをキッカケに入手することが出来たスナップ写真などを見てもらい、色々お話をさ
せていただくことで少しでもお返しが出来たらいいなと思っています。
↑雷蔵が好きな一枚と言っていたポート