映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「顔のないヒトラーたち」 & 「エベレスト」

2015年11月24日 | 日記

  

    「顔のないヒトラーたち」

    ドイツ人のナチスドイツに対する歴史認識を大きく変えたとされる1963年の行われた

    アウシュビッツ裁判を題材に、真実を求めて奔走する若き検事の闘いを描いたドラマ

    です。

    主演は「ゲーテの恋 君に捧ぐ 若きウェルテルの悩み」のアレクサンダー・フェーリン

    グで、共演に「ハンナ・アーレント」のフリーデリーケ・ベヒトが共演しています。

 

    まずこのケースでの製作は他の国では真似の出来ないことで、ドイツ映画界がこの

    題材をよくぞ取り上げたと感心します。内容は事実に基づいているので大きな起伏は

    なく、淡々と展開して行きます。

    劇映画になったのですから、もう少しメリハリを加えても良かったのではと思いますが、

    少々難はあっても普通だったら考えられないテーマに取り組んでいるを買って可とし

    ましょう。

   

     「エベレスト」

     標高8848メートル、世界の最高峰として登山家を魅了し続けるエベレストは、同時に

    容赦なく登山者の命を奪う存在でもあります。この作品はエベレストで1996年に起き

    た実話を映画化した山岳ドラマです。

    「ターミネーター:新起動 ジェニシス」のジェイソン・クラークをはじめ、ジェイク・ギレ

    ンホール、ジョシュ・ブローリン、サム・ワーシントン、キーラ・ナイトレイら豪華実力派

    キャストで、監督は「2ガンズ」「ハード・ラッシュ」を撮ったアイスランドのバルタザー

    ル・コルマウクルです。

 

    私は2Dで見ました。それでも色々想像しながら画面を見ていて山の迫力を充分に

    受け取りました。この登山チームは初登頂に次ぐ将棋用登山なので、日本人女性も

    加わっていて、いまひとつ規律・統制が取れていないのを気にしながら見ていまし

    たが、やはりそれが原因で遭難に至ります。

    山岳場面や遭難場面は良く出来ていて、実景とセット撮影が上手くつながっている

    のはスタッフの努力でしょう。見ている側はとても疲れますが、お薦めの一本です。

 

      PS: 本日は2回目のアップです。前回分も是非お読み頂きますように。

 

 

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「週刊大衆」に拙著の記事が載りました。

2015年11月24日 | 日記

 

    「週刊大衆」11月30日号に、遅ればせながら拙著「スタアのいた季節/わが青春の

    大映回顧録」の記事が載りました。ご覧いただけると嬉しいです。尚、恒例の映画

    の感想は後ほどアップ致します。1日2回のアップとなり済みません。

 

 

 

 

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