映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「ロックアウト」

2012年12月18日 | 日記

   
  
     最初はパスしようと思った作品ですが、リュック・ベッソンが製作を手がけた
     SFアクションなので見ることにしました。

     今回の舞台は、人類の安全欲求が高まった2079年の世界です。
     「宇宙のアルカトラズ」と言われる脱獄不可能な宇宙に浮かぶ刑務所「MS-
     1」は、コールドスリープによって500人の囚人の完全管理が行われています。
     たまたま「MS-1」を訪れていたアメリカ大統領の娘エミリー(マギー・グレイス)
     は、予期しない事件に遭遇、眠っていた500人の囚人全員が一斉に覚醒して
     所内を制圧し、エミリーを人質にとられてしまいます。

     一方、機密漏洩の罪を着せられ、囚人として「MS-1」へ収監されることにな
     っている元CIAエージェントのスノー(ガイ・ピアース)は、「MS-A」に彼の無実
     を証明出来る元仲間がいることを知り、単身で監獄に送り込まれるのでした。

     製作に回ったリック・ベッソンが抜擢した監督は、短編やテレビで活躍してき
     たスティーブン・レジャーとジェイムス・マザーの二人による共同監督でした。
     お話がかなり雑なことと、共同監督が裏目に出たのか、今回はあまり出来が
     良くありません。
     宇宙刑務所とはどんな所かの期待も、全体の配置がよく判らないし、間抜け
     な話の連続で、壮大なアクションという振れ込みは見掛け倒しもいいところ。
     今後はリック・ベッソンが自ら監督をしなければ、もう見たくない心境です。
コメント
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