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中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

イギリスの旅 (第3回) 伝統と自然の美しさに溢れるイングランド中央部

2012年12月20日 | 日記

 
               ↑ シェイクスピアの生家の前で

     憬れの英国貴族の館・マナーハウスに泊まって大満足の私は、次はイング
     ランド中央部の伝統的な街や村に向かって出発進行です。

     まず向かったのは、シェイクスピアの生誕・永眠の場所として有名なストラ
     トフォード・アポン・エイボンです。
     たまたま前日に大雨が降ったため、川はあふれていましたが、もともと白鳥
     が戯れるエイボン川の流れるのどかな田園風景がひときわ目立つ街で、16
     ~17世紀に建てられた木造建築が並んでいます。
     河畔に建つシェイクスピアの銅像、その後方に建っているロイヤル・シェイク
     スピア・シアターから歩いて約15分くらいの街の中心部に、シェイクスピアが
     誕生から青年期までを過ごした家があります。

     家の中にはその時代の様子が再現されていて、父親が営んでいた手袋工
     房や、一家が寝起きしていたベットルームなどが見学出来ますし、庭には
     花が咲き誇っていました。
     ここにいるとシェイクスピアと同じ空気を吸っているという感覚になるから不
     思議な場所でした。

     この街を離れて向かったのは、車で約1時間、丁度ロンドンからは約200kの
     所になりますが、丘陵地帯に小さな町や村が点在する、イングランド中央部
     のコッツウォルズ地方です。
     最初のボートン・オン・ザ・ウォーターは、リトル・ベニスいう愛称で親しまれて
     いる村です。
     村の中央を流れる小川には、200年以上前に築かれた3連の石橋が架かり、
     まるで印象派絵画のような風景に魅了されました。
     河畔の散歩とか点在するショップを覗く楽しさも味わってきました。

     昼食は近くの町のレストランでコテージ・パイ。美味しかったし、町並みも中々
     のものでした。

     本日のラストは詩人で工芸家のウイリアム・モリスが、自らも暮らして「イング
     ランドで最も美しい村」と絶賛したハイブリーです。
     清らかな小川が流れ、昔から変わらない家並みが佇んでいて、絵本の世界
     のようで素敵でした。
     ここには清流を使って鱒の養殖が行なわれており、写真のように販売もして
     いましたので一寸ばかり試食しましたが美味でしたよ。

     この時期のイギリスは午後の4時ともなれば、かなり暗くなります。この日の
     宿泊は、ハイブリーから約230k、車で4時間半のマンチェスターです。
                                      (続きます)

  
     ↑ シェイクスピアの銅像         ↑ ロイヤル・シェイクスピア・シアター
  
     ↑ 左はストラトフォード・アポン・エイボンの街並み、右は市役所
  
     ↑ 左・右ともにストラトフォード・アポン・エイボンの街並み
  
     ↑ シェイクスピア生家の庭        ↑見学の小学生たち
  
     ↑ 左・右ともに車窓からみた牧場風景
  
     ↑↓ 上下4枚はボートン・オン・ザ・ウォーターで
  
     ↓ ここからの6枚は昼食をした町で、町の名前を失念 
  
                              (↑ 昼食のコテージパイ)
  
     
   
     ↓ ここからの6枚は世界一美しい村と言われているバイブリー
  

  

  


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