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熊本地震から16年が経過。
4月14日の夜。
その日は滋賀・大津の全国市町村国際文化研修所での議員研修に臨んでいました。
熊本近辺からの参加者はいなかったように思うが、悶々として眠れなかった夜でした。
講義から学んだものは
地方創生は下から積み上げるもので上からアレコレと理屈を捏ねて下ろすものではない。人口は相当程度減っても、結末はどんな地域社会になって維持されているのかのデザインを市民が共有していないと、若い人たちの力を引き出せない。そのため人口集計は、校区単位、自治協単位で行い、生き残れるか残れないのかの危機感を共有して再生に取り組んでいくこと。
これができていないと、成果の上がらなかったこれまでの繰り返しをするに等しい。
我がまちでは、下から積み上げてデザインが共有できているか。校区単位で捉えられているか。議会市民報告会での議論は如何に。
地域活性化センター理事長 椎川忍氏から講義を受けた記憶も。
- 椎川流「公務員十戒」
- 公務員である以前に、まず普通の人として皆から尊敬される人間になること。
- 常に、健康をチェックし、身体を鍛え、気力を充実させて、公務能率を上げられるよう心がけること。
- 自分が権限を持っていることを意識した上で、それを振り回すことなく、いつも謙虚に、国民、住民のために真剣に汗を流すこと。
- 自分だけの狭い世界に閉じこもらず、平日だけに限らず、自分の時間とお金を使ってでも勉強や人との付き合いをし、知識と人脈をひろげること。
- 自分の住む地域の自治会活動でも、ふるさとの地域おこしでも、趣味の国際交流でもいいから、仕事以外のプラスワンとして、なにか地域活動、ボランティア活動、NPO活動、社会貢献活動などをし、机の上の理屈を言うだけでなく、実際に身体を動かすこと。
- 自分の眼で現場を確認し、国民や地域住民の声に謙虚に耳を傾け、自分の担当する仕事に工夫を加えて、常に一歩前進するつもりで改革、改善に努め、スモールサクセスを積み重ねること。
- 組織や上司のためでなく、直接国民や地域住民のためになっているかという公務員の最終ミッションを意識しながら、常に自分の仕事を点検すること。
- 仕事から逃げることなく、責任を他人に押しつけることなく、自分のすべきことをきちんと処理すること。
- 失敗を部下のせいにすることなく、また、上司にこびることなく、自分の正しいと考えることをやり抜くこと。
- 理屈だけでものを言わず、自分がそう言われて実際にそれを実行しなければならない立場になったらどうかということを必ず考えてからものを言うこと。
話変わって
区からお祝いいただきました。コロナ禍で昨年に続き敬老会は中止です。