勝地(かつち)ブログ

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vol.1608 防災の日

2021年09月01日 17時32分00秒 | Weblog
今日も「勝地ブログ」にアクセスいただき、ありがとうございます。


防災の日だという。

今日、宝くじ助成事業の応募書を市に提出してきました。地域防災組織育成事業の枠で、LEDバルーン投光器、インバーター発電機などで六品種・総額200万円にのぼる内容です。運が良ければ採用、運が無ければ却下。応募の行く末は天のみぞ知るところです。


随分前に書き溜めていたモノが偶然に電子データから出てきました。
当時思っていたことですが今日は防災の日、省みることに。

これだけ災害が毎年発生してくると、経験の蓄積から見える化されてくるパターンがあるはず。

発災初動は、こうなる、こういう受入れ窓口や誘導が必要

24時間後は、こうなる、こういう防災資材・備蓄品が緊急に必要

3日後は、こうなる、こういう意見や苦情がでてくる

1週間後は、こうなる、疲れからこういうボランティアが必要

すべきことは、分かってきているハズ。

それら行動をマニュアル化しておくべき。

これを、高柳自治協は取り組んできたということ。

避難所運営でのファースト・ペンギン

 

取り組んできたからこそ言える、というところも無きにしもあらずだが、提案二つ。

一つは

市町村職員研修センター 防災士の資格取得者を養成すべき

自治体職員の研修、防災コースとしてカリキュラム化すべきだ

そして、地域担当チーム制度の中で、スキル(能力、技能)のある資格取得職員が地域を指導していく、

そういう平時での取組みを、期待している。


二つ目は

自治協においても広域の避難所開設運営訓練をやっているところ、やっていないところ、それってどうなんだ、ということ。

これは、地域自治包括交付金制度の中での6つの配分、

①運営費割、②均等割、③人口割、④世帯割、⑤面積割、⑥高齢化率加算

に加え、7つめの加算として

仮称)⑦避難所自主運営訓練加算を、訓練レベルに応じて10万、20万、30万円と設けるべきだと考えている。

補完性の原則だとか、市民協働、自己決定自己責任という言葉が溢れているが、言葉だけでなく、命を守り、生活の再建を促す現実の取り組みとして意義は十二分にある。


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