勝地(かつち)ブログ

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NO.3218 抜萃のつづり

2016年10月20日 15時52分51秒 | Weblog
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先日から自室本棚の整理をしていて「抜萃のつづり その六十七」(平成20年発行)が目にとまり、何気なくページをめくると考えさせられる記事・文章が盛り沢山でした。何処でもらって手元にあるのか記憶はありません。心地よい刺激に飢えてる自分にはなかなかの本だなと感心しきりで、悪いと思ったけど縦横のサイズをカッターナイフで少し切り除き、背広ポケットに入れて持ち歩いてます。

ネットで調べると、「抜萃のつづり」は書籍や雑誌、新聞から心に残る文章・記事を抜粋し、まとめた書物。創業者の熊平源蔵氏が社会への感謝、報恩のために昭和6年に創刊したとあります。年一回発行、非売品です。
本末尾の問い合わせ先一覧に豊岡営業所電話番号が載っていたので、京都駅ホームから恐る恐る電話してみると、早速手元のバッナンバーも含めて自宅に送っていただけるとの有り難い対応。更に毎回送付先リストに加えていただけると。感謝、感謝です。

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NO.3217 議会は鬼門ではない

2016年10月20日 10時45分42秒 | Weblog
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フォーラム2日目。課題討議「監視権を如何に行使すべきか」が始まりました。コーディネーターは佐々木信夫中央大学経済学部教授です。

藤沢市議会の100条委員会の設置と調査結論について、和歌山市議会の付属機関へ委員として議員が参画することについて、日田市議会の地方創生戦略提言への取り組みについてプレゼンテーションがありました。

私は、議会の役割を監視機能一点に集約することに、佐々木先生同様、いささか問題ありと思ってます。
もちろんそれも重要ですが、行政監視・行政批判、世話役・相談役としての認識の比重が高いことは見直すべきだと。これは、やはり問題です。
議員が地域の世話役として活動する、口利き質問する時代はとうに終わっていると認識すべきです。政策立案や政策審議に重点を置くのが、これから期待される議員の役割です。
地方分権といわれて久しいなかで、世話役・口利きではどうしようもない、政治の質を高める議会改革が本丸です。

その意味で、佐々木先生の「議会が変われば、自治体が変わる」という指摘は、私の4年前議員選挙の時のスローガンであったので、われ水を得たりの心境です。

地方議会の与野党意識も二元代表制では、言葉悪いですが議員自らの自殺行為です。首長の実績を過度に褒め称えたり追従的な質問、意思形成に関わりながら責任を負う立場に立とうとせず首長を過度に責め立てる質問。
これらはどう見ても国会の議院内閣制をイメージした、間違った意識に陥っていると言わざるを得ません。
予算・条例・施策の決定権、予算・施策執行の監視権、施策・条例の提案権、市民意見の集約権、これら全体をやっていくのが地方分権のなかでの議会の役割です。

佐々木先生の指摘にもありましたが、わが町の場合、役所の臨時職員にも専用机が用意されていますが、議員には委員会室での会議用長机しか用意されていません。執務机がないのです。この点を見ても議員が政策審議や政策提案をしていける環境にはない、逆説的には議会活動をしていないともいわれかねない現状です。これは次期議会での検討を願っています。

同じ屋根の下、疎遠にならず議会と行政の専門家である職員とが連携を密にし、日常的によりよい政策を作っていく作業が望まれます。議長として提案もしてきた政策形成サイクルをまわすには、是非とも机と職員連携が必要です。

「去る者は語らず」ですが、職員にとって「議会は鬼門」ではないのです。

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NO.3216 薄っすら富士山

2016年10月20日 08時11分35秒 | Weblog
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いい天気です。
富士山は薄っすらとしか見えません。

右手の大きな建物が会場の静岡県コンベンションアーツセンター。
9時フォーラム開会ですが、この時間になっても入り口開きません。
今開きました! 入ります。

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