勝地(かつち)ブログ

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NO.3069 こうりゅう大橋

2016年07月24日 10時22分49秒 | Weblog
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音読みで、こうりゅう大橋。
市道朝倉高柳線「高柳大橋」の開通式です。
神事、式典、セレモニー、渡り初めパレードと。渡り初めには、三世代の福垣さん家。正確には四世代でとてもおめでたいことです。














議長としての祝辞を次のように用意していましたが、いつもの様に現場雰囲気合わせでアドリブでしたので、以下は幻です。
「本日ここに、高柳大橋開通式が挙行されるにあたり、養父市議会を代表して、一言お祝いの言葉を申し上げます。
新旧ふたつの大橋を、こうして眺めていられるのはいつまでかな、と思いながら式典に参列しています。
長い間の役目を終え、ご苦労さんと声をかけてやりたい旧大橋は、昭和56年に架設され、以来35年間にわたり、高柳地域住民の生活用・農業用道路としての活用は云うに及ばず、ひろく八木・関宮・大屋方面から八鹿市街地に出向く際の迂回道路に架かる橋として、なくてはならない役割を果たしてくれました。
しかしながら、車社会の普及とともに、橋を通過する車両の飛躍的な増加、車両の大型化が進み、すれ違いが困難な状況になっていたこと、加えて歩道スペースが設けられていないことから、歩行者にとっては危険な状況になっていました。
これらから、幹線道路である国道9号の渋滞を避ける道路に架かる大橋として、地域住民の架け替え改修に対する要望は、年を追うごとに強いものがあり、私ども議会も、改修実現に努力してきたところであります。
これに対し、市当局並びに県当局の関係各位におかれましては、幾多の難題を乗り越えて、改修実現に並々ならぬ努力をされ、本日ここにめでたく開通式を迎えられたことは、誠に喜ばしいことであり、そのご労苦に対し、衷心から感謝の意を表するものであります。
申すまでもなく、道路橋梁の整備は、住民の生活圏の拡大、産業・文化の発展等、地域社会の活性化に欠かすことのできない第一の要件であり、高柳大橋がこのように立派に完成したことは、30年、50年後に生き残っているまちを目指す養父市にとって、画期的な意義を持つものであり心から祝福を申し上げます。
橋は往来の為だけではなく、文化の架け橋、経済の架け橋、さらには、人々の心を結ぶ架け橋となったとき、初めてその真価が発揮されるものと考えます。
高柳を音読みすると「こうりゅう」です。交流していくための大きな橋と読むことが出来ます。
高柳大橋が、まさしく都市と農村の交流、地域と地域の交流の大橋となって、真価を十二分に発揮してくれることを強く祈念し、お祝いの言葉とします。」


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