NO.2497 FBI戦略

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農業の有する多面的機能について、日本学術会議というところが評価を実施しています。
貨幣価値での評価が可能な機能を金銭に置き換えると、
洪水防止機能で約3兆4988億円／年
保健休養・やすらぎ機能で約2兆3758億円／年
河川流域安定機能で約1兆4633億円
土砂崩壊防止機能で約4782億円／年
土壌侵食防止機能で約3318億円／年
地下水涵養機能で約537億円／年
有機性廃棄物分解機能で約123億円／年
気候緩和機能で約87億円／年
＊日本学術会議「地球環境・人間生活にかかわる農業及び森林の多面的な機能の評価について（答申）」（平成13年11月）及び関連付属資料

世界の食の市場規模は、現在の340兆円から2020年には680兆円へと倍増する見込みです。特に中国やインドを含むアジア地域全体では、市場規模は2009年の82兆円から2020年には229兆円へと約3倍増を見込んでいます。
農林水産省では農林水産物や食品の輸出促進に向け「日本食・食文化魅力発信」や「ＦＢＩ戦略」に取り組んでいます。
ＦＢＩ戦略とは、Made FROM Ｊapan、Made BY Ｊapan、Made IN Ｊapan、それぞれの頭文字を取ってＦＢＩ。
Made IN Ｊapan、の朝倉山椒も海外へいよいよ出て行く準備が始まりました。

NO.2496 常任委員会

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9時から生活環境常任委員会です。
付託議案の審査、並びに所管部局の通告していた懸案事業の進捗について報告を受けました。

マイナンバー制度の実際が未だ未だ理解できていない感がします。国の制度設計が遅れ気味であることも要因してます。議案とは別に、議員全員への制度説明の機会を近々に持ちたいと思います。

市民生活部報告
・静霊苑外壁タイル剥離に係る調停のその後
・大谷ふれあいセンター追加工事の進捗
・はさまじ里山の森公園の基本方針変更について
・ちよこっと暮らし住宅の利活用の状況
・地域おこし協力隊の募集状況

まち整備部報告
・市営住宅若者向け住宅の応募について
・住宅リフォーム支援事業の進捗
・伊佐浅間簡易水道施設統合整備事業について
・道路橋梁維持事業について

産業環境部報告
・農産物特産開発事業の進捗状況
朝倉山椒苗木購入補助金・団地化支援補助金
ゆず産地育成補助
にんにく生産補助
6次産業化ネットワーク活動整備事業
・有害鳥獣防護対策事業

次回の審査日は7日の月曜日、参考人2人から意見聴取します。
その内容は、新たな特例農業法人による農地の適正な保全管理に関する条例制定に関する内容です。全国初となる条例、現場の声を聞いておく必要があります。