NO.1136 北北西

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日中はとても良い天気で、スコップ除雪もはかどり足元が広くなりました。但馬農高で撮った一押しの写真。ＰＣソフトが壊れたのでトリミングできてません。


住吉神社で節分祭。節分にはよく雪が降る、と昔から言われていた通りになりました。村人は参詣し、宮当番組が鷹の爪をブレンドして煮炊きした黒豆、だんご粉（うるち米ともち米の粉）を原料としてつくった繭玉をいただきます。繭玉はピーナッツみたいに双子になってますが、味はほとんど無し。記憶に残る昔は、その場で繭玉を囲炉裏の火であぶって焦がし、それをいただいてました。生計を支える養蚕が栄えるようにとの願いが繭玉になっているのだろうと推測します。ＣＡＴＶ取材もあって写ったり断られたりでいろいろです。宮当番は参道に明かりを灯し、今夜１２時まで勤めます。


今年の恵方は「北北西」と聞きました。いつものネットワークで「巻き寿司」を買いましたが、どうやら息子も職場で買わされた？ようで、よくあることです。ご近所におすそ分けします。

NO.1135 りんごと柿

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午前９時から１１時まで、はるか遠い青森県弘前市からお越しいただいて議会基本条例の視察を受けました。みえられたのは女性議員お一人です。定数、報酬削減の議論ばかりに目線がいき、議会基本条例制定にはなかなか意識が向かないという話しでした。養父市は有名ですよと言われ、実際に参考になったのかな、すこし不安。

弘前市役所には自治大学の同窓生がいます。昭和６３年のことです。地下鉄・広尾で降りて６階建ての洗心寮へ。上の階に部屋割がいくほど、たばこ・酒・いびき？などいわゆるたちの悪い連中が陣取っています。弘前市の彼は３階、私は５階。
フロアパーティーと称して、皆で廊下にへたって出身地の地酒をもちだしての酒盛りが度々でした。そしてお国自慢の唄も。今更の勉強は遅い、全国津々浦々に「やぁ！」といえる仲間をつくることがまず第一でした。
大学は歩いて１５分くらいの麻布・有栖川公園の前。校庭には各県のシンボル木が植えてあり、天気の良い日には屋上から遥かに富士山が見えました。
あれから２３年。弘前市の彼とは今でも産物の交流があり、毎年「りんご」が送られてきて、こちらからは畑ヶ中の「柿」があっちへ行きます。
視察にみえた議員さんに市役所職員として彼の名を尋ねても分からずでした。退職年齢過ぎてますから無理もないか。

昼までの１時間余り、２４年度当初予算にかかる財務データー資料の事業項目のチェック。議員に提供してもらう各種事業資料の仕分けです。相当な項目数になりそうです。

午後２時から３時まで税理士との打ち合わせ。その後は、ひたすら除雪作業に没頭し、夜８時までかかりました。長年使っている除雪機も旧式の部類に入るようになり、雪の多さにエンジンが喘いでます。