勝地(かつち)ブログ

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NO.980 報酬年額

2011年07月28日 22時17分41秒 | Weblog
今日も「かつちブログ」にアクセスいただき、ありがとうございます


議員報酬と議員定数の在り方を分けて考えることは、現実的にはなかなか難しいことなのかもしれません。意見メールいただき、ありがとうございます。
質問のありました養父市(人口27,326人:3月末)議会議員の議員報酬年額は、4,621,635円、定数18人です。
ちなみに県下の
朝来市(人口33,574人)は、5,132,330円で20人。
豊岡市(人口88,407人)は、5,955,300円で26人。
篠山市(人口44,756人)は、5,037,375円で20人。
丹波市(人口69,995人)は、5,339,400円で20人。
宍粟市(人口42,670人)は、5,598,280円で20人。
南あわじ市(人口51,450人)は、5,663,542円で20人。
相生市(人口31,573人)は、6,484,660円で16人。
加西市(人口47,733人)は、5,913,225円で15人。
人口の他に税収などの自主財源、面積、財政状況などの要因が反映しているようです。
それと一つの委員会で議論が成り立つ人数を何人と考えるか、これもポイントです。
22年4月28日参議院で地域主権改革関連三法が可決成立し、その地方自治法一部改正のなかで、地方公共団体の議会の議員の定数について人口段階別の上限数に係る制限が撤廃されたことにより指標がなくなったことで、良いに付け悪いに付け判断を難しくしています。自主的に決めなさいということで喜ばしいことなんですが、いざとなると、地方はそういう立場におかれたことが余りにも少ないので、戸惑うばかりです。権限委譲を叫ぶばかりでなく、受け皿としての能力を高めないといけません。


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