勝地(かつち)ブログ

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NO.216 臨時議会

2009年05月23日 23時11分19秒 | Weblog
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第34回養父市議会臨時会が5月29日(金)、一日のみの日程で開催されます。
市長から送致された議案目録です。

承認第1号 専決処分したものにつき承認を求めることについて
(専決第1号 養父市税条例等の一部を改正する条例制定の専決処分について)
議案第95号 養父市税条例の一部を改正する条例の制定について
議案第96号 養父市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
議案第97号 養父市木の香る小城交流促進センター設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について
議案第98号 養父市木の香る大森交流促進センターの指定管理者の指定について
議案第99号 損害賠償の額を定めることについて
同意第3号 副市長の選任につき同意を求めることについて
同意第4号 固定資産評価員の選任につき同意を求めることについて

人事院勧告による期末勤勉手当0.2か月凍結措置の議決を求めるのが今期臨時議会を開く理由だったんですが、空席になっている副市長選任の同意案件がだされたんで、こっちが主役になった感じです。ここんとこ議会傍聴も結構あるので、人事案件の起立採決は緊張します。CATVに写る市長の顔に安堵感が漂います。新型インフルエンザが終息に向かいつつあることと、副市長選任案件が議会に出せたことで。

6月議会ネタ集めで三宅・万灯の湯に出向き、隣りで田植えごしらえをしている知人としゃべり、加工グループのメンバーとしゃべり。営業再開を願う人たちばかりです。

その足で丹土までジムニーを走らせ、NPO理事就任の要請をお願いに伺いました。何度か下話をさせていただいてきたこともあり、快く内諾をいただき責任が果たせてホッとしました。30日に年度総会を控えています。
この丹土村の谷筋は、写真撮りの私の好きな場所です。マウンテンバイクの子ども二人に出合い、風を切って颯爽とカーブをかなりのスピードで下り降りていく。気持ちエーだろうなぁ~。ついでに別宮の棚田まで上がり、また一枚。

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NO.215 持論17分の1

2009年05月23日 00時24分05秒 | Weblog
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親戚の葬儀で昨日から今日にわたり姫路まで行ったり来たり。今日の議員協議会、公務を欠席したのは初めてです。
車で八鹿に帰る途中の午後5時過ぎ、携帯電話で副市長の選任同意案件が出されたというニュースをもらい、折り返し議会運営委員会に出席していた会派政調会長に確認電話を入れると、大屋宮垣の藤岡さんという方で農協OBという説明。議会運営委員会と議員協議会で議員誰か発言したのか?と尋ねたがどちらも何も発言なかったという。

ガッカリした。空しいというか。昨日の時点で会派政調会長に言っとくべきだった。言うのをためらった、遠慮した自分が大いに悔やまれた。
副市長の選任同意案件について提案市長には何も注文も文句も無い。あるのは議会側。

市長から選任したい方の経歴を、氏名・生年月日・住所・最終学歴・職歴を書いた経歴書を資料として示され、それで「よろしくお願いします」となるだけの説明で議員は何を持って副市長同意の判断をするのか。候補者本人を知ってる知らないの時限のハナシではない。本会議前に、唯一の決定権を持つ議員は、候補者本人から市政執行にどんな考えや姿勢で臨むのか所信を聴く機会を設けるべきだ。議員からの質問はあえて無くてもいい。それをもって本会議での賛否論拠にすべきだ。2007年4月の地方自治法改正で、従前の助役は補佐及び事務監督、職務代理というまさしく補佐役だったが、副市長は市長に代わって業務の検討や政策企画立案のほか、場合によっては事案の決定処理も行う権限を持つ。格段に権限が増していることを考えると、事前の所信表明を聴く機会は無くてはならない仕組みだというのが持論。応じる法的責任は今のところ無いので議会側から提案して断られればそれまでだが、それはそれで判断材料だと思う。

前回副市長選任で議会否決してきた今、いい機会であったと思うけど、また昔と同じ方法での経歴のみで判断することとなった。議会基本条例をつくろうとしている議会として相応しいことかどうか。しかし持論は17分の1。
経歴だけでは、市民への説明にならない。過去の経歴から判断するのでなく、未来へ向けた熱い市政所信に期待を託して選任を支持することにしたかった。

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