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重松清 「ステップ」 感想

重松清さんの「ステップ」を少しずつ読んで読み終えました。
切ない、いとおしい話でした。
僕は所帯を持っていなくて分からない所もあるのでしょうが、
妻に若くして死なれて一人で娘を育てていく若いお父さんの話。
少しうらやましくも感じながらいい話だなと思いながら読みました。
各章でそれぞれお父さんは女性に出会う。
その女性と娘とお父さんの話。それぞれがいい話で各章で僕は涙しながら読みました。
妻の死の悲しみを抱きながら生きていく。
でも出会ったいろいろな人たちに助けられて育てられていく。
そして悲しみやさみしさは消し去ったり、乗り越えたりするのではなく、付き合っていくもの。
悲しみが人を育ててくれると思うようになった。
思い出が大切。
僕もいろいろな人に出会い、育ててもらったのだなと思いながら読みました。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (k)
2016-05-30 19:44:11
自分も確か読んだことあります。
重松清さんの本はけっこう読みました。
その前は東野圭吾さんの本をよく読んでました。
あの方も東野圭吾さんの本は好きみたいですよ^_^
 
 
 
Unknown (kantenbou)
2016-05-31 14:17:20
kさん

kさんも重松清さんを読んでいたのですね。僕は「流星ワゴン」を読んで感動しました。
あの方は東野圭吾さんの本を読んでいるのですか、よしそれなら僕も東野圭吾を読んで、「あっ偶然ですね。僕も東野圭吾好きなんですよ」と言って大切なことを共有しよう。
 
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