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ブルース・スプリングスティーン70th Birthday Partyに参加しました

ブルース・スプリングスティーンのファンでブルースの70才の誕生日をお祝いする集まりに行って来ました。
今回は特別に音楽評論家の五十嵐正さんにも来ていただきました。
五十嵐さんのお話で、アルバム「BORN TO RUN」のジャケットでブルース・スプリングスティーンとクラレンス・クレモンスが寄り掛かり合いながら写っているのだけれど、黒人のクラレンスは黒人と白人が一緒に一枚のジャケットに写っていると言われているけれど見開きのジャケットで俺は裏側になっている表がブルース。
開けば一枚に一緒に写っているのだけど。俺は裏側に写っていると話したということを聞いた。
またブルース・スプリングスティーンのプロデューサー、ジョン・ランドウのことをブルースは、
自分の音楽に彼の影響を受けたというよりも俺は彼に人生を影響受けていると話したという。
どちらもとても貴重な話を聞けたと思いました。

それから僕は五十嵐正さんに質問した。
以前、イベントで五十嵐さんから「WRECKING BALL」の発売時に話をうかがったのですが、
「JACK OF ALL TRADES」が多くのファンが強い印象を受けていると聞いて僕はブルースの「WRECKING BALL」ツアーを観にワシントンDC
に行ったのだけど。そのライブでブルースが「JACK OF ALL TRADES」を演奏始めたので僕は大喜びで僕はこれを聴く為に来たと思いました。
でもアメリカの観客はトイレに行ったりビールを買いに行ったりして席を立つ人が多くてがっかりして僕は落ち込んでしまいその後のライブを聴けなかったと話した。
すると五十嵐さんは苦笑いでアメリカの人たちはイベントで盛り上がろうとライブに来る人も多い。ビールを買うのも大切なイベントなのですと話してくださった。
僕もしょうがないなと笑えた。

その後賞品プレゼントのじゃんけん大会になった。
何個目かの賞品の後にブルース・スプリングスティーンの初来日公演のパンフレットを提供してくださった。
僕は欲しいです!と手を挙げた。
じゃんけんで負けてしまいもらえなかったけれど、
よくよく考えると僕もよくここまで来たと思った。
僕はブルース・スプリングスティーンの初来日公演をチケットを買ったのに病院に入院していて出してもらえず観に行かれなかった。
僕はそれがショックで音楽が聴けなくなった。
今までは初来日公演の特集をするイベントには、僕が観に行かれなかったことを思い出すので参加しなかった。
初来日公演の話になると僕はつらかった。
でも僕は昨日初来日公演のパンフレットが欲しいと思った。

僕がブルース・スプリングスティーンの初来日公演に行かれなかったのが1985年。今は2019年。ブルースは70才になった。
その日に僕は初来日公演のパンフレットが欲しいと言えた。
すごいことだと僕は思った。
ブルースが70才、僕が55才になって遂にそう思えた。
そんな僕の記念日にもなりました。
みなさん、ありがとうございます。
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