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「青空と逃げる」辻村深月さんの感想

この本は池袋のジュンク堂に行っていわゆるジャケ買いで手にした本。
本屋大賞を受賞した作家だということだった。
僕はあまり本を読まないけれど本屋大賞の本はおもしろく読んでいる。
ただこの本は僕はあまり好きになれなかった。
弱気な疑り深いおどおどしたお母さん。僕は嫌だな。
でもこの本を読んでいてなぜか思い出した。

僕もお父さんにお母さんを頼むと言われたのを思い出した。
いつ言われたかも思い出せないけれど思い出した。
僕はその言葉に応えられたのだと思った。

僕は本を読んでいると自分の記憶、考えがまとまることがあるので好きだ。
僕はこの本はあまりおもしろくなかったけれど、最後はまとまった。いいなと思った。
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