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ブルース・スプリングスティーン 1977.3.25.ボストン

僕の大切な宝物。
ブルース・スプリングスティーン1977年のボストン4公演ボックスセット
その最終日3月25日のライブCDを聴いた。

僕は一人暮らしを始める為に団地に引っ越して来た時、
ラジカセしか持って来なかった。
もうライブを大音量で聴く事は無いと思っていた。
それが今は昔の実家でとてつもなく大きな音で聴いていたのとは違うが、
それなりの音量で聴くことが出来る。
団地は意外と防音が良いのが幸いだ。
そして僕はブルース・スプリングスティーンをさらに追いかけ続けている。
おもしろいものだ。

この日のライブはすごく出来が良いと思う。
傑作ライブだと思う。
僕のベスト3に入ると思う。
この日はすごくソウルフルな演奏に感じた。
SPIRIT IN THE NIGHTがいい。あやしいノリを感じた。
INCIDENT ON THE 57TH STREETもいい。熱気がすごい。
そしてTHUNDERROADこの時期の演奏が僕は一番良いと思う。丁寧にブルースが歌う。
聴き終わって、やった完成したと僕は思った。
その後の曲でもクラレンスのサックスがワイルドだ。
10TH AVENUEもすごくいい。
ソウルフルな夜に感じた。僕の気持ちも段々晴れて来るのを感じた。
そしてBACKSTREETS完成したと感じた。美しい。
この日は一曲一曲丁寧に演奏しているように感じた。
僕もいろいろな人に出会い、友達とも別れた。それでも生きている。
そしてJUNGLELAND美し過ぎる。
ROSALITAではじける。
One Twoの掛け声と伴にBORN TO RUNもう僕はブルース達の演奏に入り込んでいる。
QUARTER TO THREEで大盛り上がり。これを僕は昨年5月にコネチカットで観たライブで聴いたのだな。
うれしかったな。
そしてさらにアンコールは続く。

僕はブルース・スプリングスティーンのライブツアーではダークネスツアーが一番好きだ。
でもボーン・トゥ・ランとダークネスの間のこの時期はブルース達がライブをとても大事にしていたと思う。
またダークネス・ツアーになるとTHUDER ROADやJUNGLELANDで曲の途中観客に歌わせる部分も出来て、
それはそれでうれしいのだけれど、やはりこの77年の時期がアルバム「BORN TO RUN」の曲が完成した時期だと僕は思う。
そんな大切なライブを楽しんで聴けるのがありがたく感じる。
僕もいろいろあるけれどシンプルに頑張ればまたブルースのライブを観に行けると思う。
それまで僕も頑張ろうと思う。
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