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松本ハウス コント&トークショウ@八千代市体験談

僕の追っかけの相手はブルース・スプリングスティーンともうひとつ
松本ハウスです。
その松本ハウスが僕の街に来てくれた。その講演会の感想です。

まず本業のコント 犯人と人質、刑事の場面
僕が希望して人質役に、
加賀谷さん「あんな笑っている人質はいない。あれは幻覚だ」

そして座談会 著書の内容をもう一度話してくれた。
僕はトークショウは2回目の参加なので、
今回も病気のリハビリについてすごくいいエッセンスを話してくれたと思った。
僕はその通りだと思った。

その中で今回の講演で特に印象に残った話だけ書きます。
僕が質問をした。
「僕は松本ハウスさんは病気、障害を持った人を背負って活動しているようにさえ思えます。大変な事、嫌な思いはしないですか。僕は嫌な思いをして当事者活動を辞めようと思う事もあります。松本ハウスさんが活動をする何がやりがいなのでしょうか?」
加賀谷さん
「本のあとがきにも書いたけれど、僕は自分がどう生きるかを大事にしたいです。偏見もあるけれど、社会は変わらないかもしれないけれど」
僕はこの話を後ではんすうしながら考えた。
僕はまず自分が居て、その上での当事者活動なのかなと思いました。
誰かの為だけにやるのではなくて、自分の成長の糧とする為に。
当事者の為への活動をするその当事者の中に自分自身もいるのがいいのかなと思いました。

それからサイン会があり、二人にサインをしてもらう時に二人と話した。
僕は「僕はどうもネガティブになってしまいます」
加賀谷さん「僕の場合食べて寝るですね。寝てリセットする」
キックさん「どういう時に具合が悪くなるか客観的に見る(研究する)」
写真を二人と僕で撮ってもらった時の加賀谷さんの手が温かかったです。

僕は意外とシンプルなところに答えがあるのかなと思いました。
つい難しく考えてしまうけれど。
そういえば昔僕に「熱くシンプルに」と話してくれた人がいたなと思い出しました。

最後に加賀谷さんが話したメッセージがいいです。
「(復帰するまでの)10年は僕に必要な10年でした。10年を他人と長い短いと比べないでください。
みなさん、あせらず、そしてあきらめないでください」

よかったです
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