北東気流による曇り

今日は西日本では晴れたが、
東北地方、関東地方は曇りとなった。一部では雨も降った。
地上天気図を見ると高気圧が張り出して関東地方も晴れそうに思える。
でも昨日の天気予報通りに
関東地方は北東風の寒流が流れる冷たい海からの風により曇りで気温も低くなった。

今日は自分がイメージしている典型的な北東気流とは少し違うが、
高気圧が張り出しているのに曇りになった。

僕は子供の頃、天気予報で天気図も見て、
明日は高気圧が張り出して晴れになると楽しみにしていたのが、
いざ翌日になると曇って、天気予報と違うじゃないかと
洗濯物を干している母とベランダで話していたのを思い出す。

僕が天気予報に興味をもったのはこの北東気流からです。
そういえばラジオで気象通報を聞いて天気図も描きました。
高気圧の中心が北にあり、縁が関東地方にかかっていると曇りとなる。
僕の予想が当たり、天気予報がはずれると何か誇らしかったです。
僕にとっては北東気流が気象の世界への入り口でした。
そして今も興味を持っている現象です。