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ブルース スプリングスティーン「WORKING ON A DREAM」

今日はブルース・スプリングスティーンのニューアルバム
「WORKING ON A DREAM」
からタイトル曲「WORKING ON A DREAM」
の感想を書きます。

この曲を聴いていると何かおだやかな気持ちになる。
そして頑張ろうと思う。

僕は仕事中にトラブルにはまってしまい、行き詰っている時に
この曲が浮かんでくる。
”I`m working on a dream"
と口づさんで、一つ一つ仕事を片付けていく。
すると先が見えてくる。
何かこの曲は僕の曲という感じがしている。

素朴でシンプルな曲に、初めは戸惑ったけれど、
聴きこんでいくうちに、すごくしっくりとする曲になった。

この曲は僕がブルース・スプリングスティーンの曲
「プロミスド・ランド」を聴くときと似ていると思う。
「プロミスド・ランド」の中で
「俺は正しい生き方をしようと最善をつくしてきた。
俺は毎朝起きて、毎日仕事に行く」
という歌詞がある。
僕は何もうまくいかない時期に、
この歌詞を半ベソかきながら歌って仕事に行っていたことを思い出す。
僕はスプリングスティーンの曲の内に
自分の気持ちを入れて自分を励ましてきた。

スプリングスティーンの曲の中には
大変などうにもならない状況でも、
何かの希望を見つけようとする姿勢が出ている。
僕はその姿勢に励ましてもらってきた。

「WORKING ON A DREAM」の中にも
「時々、夢はとても遠くにあるように感じる。でも俺は夢を追い続けている」
という歌詞がある。
”I`m working on a dream”のWorkには仕事という意味もあれば、
自分の夢に向かって努力を続けるという意味もあると思う。

「自分の引いたカードがひどくても」
「雨の中で作業して手が荒れても」
でも、まだあきらめないで努力する。
そして大切な人と夢を実現させる。
僕はこのロマンチックなポジティブさがすごく好きだ。

「WORKING ON A DREAM」はのんびりしているが自分の気持ちの込められる曲だと思う。
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