goo

洗濯と天気

母親が白内障の手術で1週間入院している。
母と2人で暮らしているので、自分で家事をすることになった。
食事は外食とコンビニ弁当でいいのだが、洗濯物が増えてきたので洗濯をした。

洗濯物を干すのは当然晴れている時が良いので、
気象予報士である自分としては、
今日の天気を考えて、急いで仕事から帰って来て洗濯物を干した。
干した時は薄い雲だったが、予想通り上層の雲の巻層雲が濃くなってきた。
でも、早く干したので洗濯物はしっかりと乾いた。

天気を考えながら洗濯をするのもおもしろいなと思った。
そういえば僕が子供の頃に、
母親がベランダで洗濯物を干している時にその日の天気の話をした。
そこから僕の気象への関心が広がったとも言える。

移動性高気圧が張り出して晴天になる予想が、
北東気流の流入で曇りになった日には、
母がしきりに天気予報と違うと文句を言っていた。
僕は不思議に思い、その日の夜の天気予報をじっくりと見たことを思い出す。
つまり僕は洗濯から気象の世界に入ったとも言えます。
あまり格好良くないですが。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )