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震災時の薪ストーブ



ご覧の通りで、炉台には薪ストーブ脚の黒塗料が、移動の軌跡としてくっきりと残ってました。

FA225の炉台は磁器タイルなので滑りやすかったこともあるでしょうが、なんと40センチも移動しました。 煙突は付根からすっぽり抜けていて、真冬の24時間燃焼時だったら、かなり焦ったでしょうね。

ただ、仮に燃焼中だったとしても、ダンパーが閉まった状態の二次燃焼中なら、エアーを完全に絞り切ることで火災は免れると思われますので、とにかく焦らず、冷静に対処することが肝要であると今回つくづく思った次第です。

ダンパーを開けていた状態であれば、口元から煙と炎がそれなりに立つでしょうから、直ぐにダンパーを閉じてエアーを絞るということになります。 そして必要に応じて消火器の使用ということでしょうか。 おそらく炎よりも煙がスゴイことになりそうです。

消火器が無いからと言って、代わりに水をかけることは絶対しない方が賢明かと思われます。 ものすごい水蒸気が立ち上がることは必至で、かえって危険なような気がします。 毛布や座布団のようなものを口元にのせた方が良さそうです。

一般的な炉台は床面と同じ高さか、または一段高く設けていることが多いのですが、吾が家のアンコールの炉台の場合は逆に一段下げてますので、框に当たって移動距離が少なかったようです。

1階のFA225より2階のアンコールの方が揺れが激しかったはずなのに、移動距離が15センチ程度で済んだのはまさに下げた炉台のおかげと、テラコッタの摩擦のおかげだった訳です。


さて、福島第一原子力発電所がかなりヤバイ状態になってきたように思われます。

癌の告知と一緒で、真実を伝えてない政府のアナウンスと報道は、吾々当事者のためにならない。 パニックを恐れてのこと、て言うか、もしかしたら見捨てられたのかも知れませんが、正確な情報を包み隠さず知らせて欲しいと、切に思います。 最悪、郡山市からしばらく離れなければならない。

もし、ブログの更新が止まったら、どこかへ避難したと思ってください。 自分はもう50歳だし、細君も42歳ですし、仮に被曝したとしても癌になるリスクは低いと思われ、なので、二人だけの生活であれば、もっともっとぎりぎりまで吾が家に留まることでしょう。

しかし、十代のまだまだ未来がある子供達だけは何とか助けたい、と言うか、被曝は最小限にしなければなりません。 明日も更新する予定ではありますが、もし、更新が無かったら、みなさんご無事で! またいつかどこかでお会いしましょう。

そうならないことを願いつつ、祈ってます。


人気ブログランキングへ の 応援 なんてメンドクサイでしょうけど、そこを何とか!
いつも駄文にお付合いありがとーございます。
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