薪ストーブアクセサリー暖炉メンテナンスヤフー店薪ストーブ情報バナー

薪ストーブFA225のバッフル

触媒搭載の薪ストーブは、アンコールのように水平燃焼と称されるファイヤバック裏側に触媒が組み込まれたものと、FA225のように炉の真上、つまり燃焼室の天井裏にあるものと2通りです。 で、フツーに考えると、真上にある方が過酷な条件下に晒されていると思うんだけど、普段使いでアンコールとFA225のどちらのタイプも焚いている自分の使用感、実績としては、何故か真上の方が触媒は壊れませんね。

おそらくバッフルが優れもの、て言うか、よく考えられた設計形状だからなんだと思う訳です。 それはバッフルが鋳物で出来てるただの丸い網目ではなくて、目の1つ1つに角度の違う突起がついていて、炎や熱気がバッフルの突起にあたり撹拌・分散・均等化されてから二次燃焼室に至るんですね。 バッフルの直ぐ上には二次燃焼用の空気を供給するエアーディストリビューターがあり、そしてその上に触媒が置かれます。

これがアンコールだと水平燃焼とスロートフードで多少防御されてはいるものの、炎や熱気がほとんど素通りで直接触媒に達してしまうんですね。 なので、おそらくは薪ストーブ自体の構造上の違いにより触媒の劣化・破損に差が出るんだと思うのです。 おまけにアンコールの触媒は四角ですから円形より不利ですね。

あくまでも個人的な見解ですが、ダッチウエストの触媒搭載の薪ストーブは良く出来てると思います。

さて、丸々4シーズン使用したFA225の触媒ですが、去年の点検時、3シーズン使用後では全く壊れていませんでしたが、果たして今年の点検ではどうなってるでしょうねぇ? アンコールの触媒は毎年決まって破損してくれちゃって、いつもシーズン前に新品触媒と交換してたんで出費も嵩むので、去年から割れるセラミックを止めて金属触媒を使ってます。 こちらは先日点検してみたら2シーズンは何とか使えそうです。 

2010年の胡瓜収穫累計 : 400本
茄子収穫累計 : 283本


人気ブログランキングへ の 応援 なんてメンドクサイでしょうけど、そこを何とか!
いつも駄文にお付合いありがとーございます。

薪ストーブアクセサリー 暖炉メンテナンス用品販売 ありがた屋
コメント ( 0 ) | Trackback (  )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする