またまた珍品ゲット。
James Talor さんの、出資証明書?
券面を読むと、株主番号2番で、200株中15株に出資したとある。
公的書類で、普通出回るものではないが、たぶん、会社はなくなって、金銭的価値がなくなったということだろう。
1972年7月21日に、会社の財務責任者と、James Talor本人により、サインされている。
Counrtry Road Productions, Incについて、調べたが、わからなかった。
Jamesの曲名だから、Jamesか、Jamesが関わった音楽を作る会社だったのではないか。
Country Road Music Inc.という会社はその当時あって、この会社は、Jamesの楽曲の著作権を保有する会社だったようだ。
James Taylorは、アップル社の初期(最初?)のミュージシャンだった。Peter Asher(ポールのフィアンセの兄)との出会いがきっかけだったという。アップル社の混乱、彼自身の薬物問題で、アップルとの関係は、すぐ切れたが、Peter Asher は、Jamesのマネージャー兼レコードプロデューサーとなり、関係は続いた。
1972年は、初のグラミー賞を受賞するなど、絶頂期にあった。
アップル社と同じような会社を立ち上げようとしたのではないかと推測されるが。
キャロルとのジョイントコンサートに行ったのは、もうずいぶん前になるが、長年の盟友というアットホームな雰囲気で、楽しかったのが思い出される。