かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ジョージハリスン 至福のサウンド

2014年06月11日 | The Beatles



大人のロックの特別編集。
今回は、ジョージハリスン。
何で今のタイミング?とも思ったが、一応ゲット。

あまり期待していなかったが、内容は、まずまず。
編集を見たら、廣田さんだったので、恥ずかしい本は、出せなかったろう。

最初、中村雅俊さん、仲井戸麗市さんなどの、エッセイが載っているが、びっくりしたのは、雅俊さんが、GHのフライヤーパークに招待されていたことだ。
その時かけていたメガネは、その後出た33 1/3でかけていたメガネだったという。
仲井戸さんは、やはり、ギタリストとしてのGHへの思い入れが強い。

音源、映像、ライブ、本等、GHに因む情報満載だが、うまく紹介されている。
JLみたいな、カリスマ性はないし、PMみたいに、解散後も、派手な活動を続けた訳でもないが、すばらしい活動をしていたことが、改めてわかる。

ライブでは、もちろんバングラデッシュのコンサートがピカイチだが、その前、1969年にも、デラニー&ボニー&フレンズのツアに、ギタリストとして参加したり、プラスティックオノバンドのクリスマスコンサートに出たりしていたことを、初めて知った。

その他にも、いろんなコンサートに飛び入り参加している。音源が入手できるものは、限られるけど。
失敗に終わっった、最初で、最後のUSツアーの音源も、もちろん海賊版でしかない(私も持っているが)。

その中で、目立つのは、ECとの日本公演だ。私は、当時、シカゴに住んでいて行けなかったが、最後の本格的なコンサートになった。
その音源、豪華本などあるが、豪華本の方は、高くて、手が出ない。
映像の方は、ちら見せDVDがあるが、本格的なDVDを出してもらいたいものだ。

GHのことを知りたい人にはお勧めできる。
その時、原爆資料館を訪れ、ショックを受けたという。GHらしい。

コメント
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