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かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

和様の書

2013年07月19日 | Culture・Arts



今日は、夕方、トーハクに行ってきた。
行く途中の科学博物館では、ブーム?の、深海博。でも、せっかくの大クジラは、修理中。確かに色褪せてたよね。
もう半年早く、塗り直して欲しかった。



今トーハクの企画展は、”和様の書”。日本の書の名品が、ずらり。
今日は、金曜で、午後8時までだったので、寄ってみた。土日の日中より、空いてて、全然いい。
特に、書のような展示は、どうしても、人の流れが悪くなるので、空いているのはありがたい。



入館時が、ちょうど日没時間だった。

本展を見て感じるのは、やはり日本人の美意識の高さだ。元々中国で生まれた漢字の芸術性を、ここまで高めた。

展示は、様々なテーマ毎になっているが、特にやはり”三蹟”の印象が強い。小野道風、藤原佐理、藤原行成(こうぜい)。小野道風の書は、和様の書の元祖の貫禄があるし、藤原佐理の書は、奔放。藤原行成の書は、まさに美の極致と言う感じ。

歴史上の人物の書としては、やはり、信長、秀吉、家康の書が目立つ。特に、秀吉の書が立派なのには驚いた。

信仰の書では、経文の書が多数展示されるが、やはり平家納経が凄い。

書いてあることを理解するほどの学はないが、これらの書を見ると、日本人であることを誇りに感じる。

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