かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

古代九州探訪の旅その2 九州国立博物館

2012年07月18日 | Other Western Japan



大分を諦めて、まず行ったのが、九州国立博物館。年間パスポートを持っているので、ただ。4つの国立博物館共通だ。
着いた時は、雨は降っていなかったのだが、見終わったら豪雨。とても、外を歩く気にならず、博物館内のレストラン(確かニューオータニだった)で、玄界灘の海鮮スパゲティをいただき、小倉に向かった。



博物館からは、大宰府天満宮へのリフトがあるようだ。行かなかったので、どうなっているかわからないが、入口は、シュールだ。



企画展は、15人の京絵師の絵を展示した美のワンダーランド展。珍しく、常設展より、企画展の方が空いていたが、見ごたえは、十分。特に、やはり人気の若冲がユニーク。斬新!後期には、蕭白の、これまたユニークな作品が展示されるようだ。
江戸中期の文化レベルの高さに舌を巻いた。



人気の常設展は、流石見ごたえがある。新しい博物館だけあって、ひじょうに、見やすい展示だ。
たまたま、朝日新聞から出ている博物館シリーズの、九州国立博物館の巻が出たばかりであることもあるかもしれない。
わざわざ、掲載された作品の館内地図まで、作られていた。
九州が、古代、文化の入口であったことがよくわかる。



日朝交流の軌跡展もやっていた。対馬などの島々をはさんで、九州と、韓国が、極めて深い関係を、いい意味でも、悪い意味でも、築いてきたことがわかる。

ということで、雨のおかげで、九州国立博物館を堪能できた。

その後、小倉に向かったが、一般道で、土砂降りの中、2時間半。翌日は、高速で、1時間。
えらい違いだ。

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