goo blog サービス終了のお知らせ 

かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

牡山羊の像

2012年01月16日 | Culture・Arts



今日帰ったら、A新聞から、包みが届いていた。
開けてみたら、こんなのが出てきた。
すっかり忘れていたのだが、世界の博物館シリーズの創刊記念特製プレゼントが当たったのだった。

お馴染み海洋堂さん制作だが、ポリストーンとダイキャストでできており、今まで所有するフィギュアの中では、最も精巧だ。大英博物館監修。手作り感あふれる、逸品。

そもそもこの像は、今から、4600年近く前に栄えたシュメール王国の王都であるウルで、1928年頃に発見されたものだ。
本物は、高さ45.7cm、20kgもあり、木、金、銀、銅、貝殻、ラピスラズリでできている。

肩や角の青い部分がラピスラズリ。金色部分は、金箔。前の樹木の部分は、生命の樹の象徴とされる。
山羊が立ち上がった姿なのだが、前の樹と一体化して、奇怪な虫みたいだ。

発掘時は、土に埋もれていて、土ごと蝋で固め、ミイラのようにして、地中から引出、復元したという。

大英博物館のお宝が、我が家に来た。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする