
旧市街広場は、カレル橋を渡ってちょっと行ったところにある。古めかしい教会などに囲まれたこれまた中世をそのまま現代に持ってきたような広場だが、行った日は、ちょうどユーロ2008のチェコ出場の日で、大型ディスプレィに群がる大勢のサッカーファンで、ごった返し、風情は味わえなかった。

旧市庁舎のからくり時計が、一時間毎にショーを繰り広げてくれる。キリスト教徒の12聖人が次々現れるが、たぶんこれも中世から伝わるもので、規模は、小さく、そんなにすごい!というものではなかった。

ということで、その日は、ユーロ2008の興奮をチェコ国民と共有したということで、よしとしよう。
ちなみに広場の真ん中に見える像は、宗教改革の中心人物であったヤン・フスの像だ。