かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

多賀城

2007年09月17日 | Tohoku ( Japan )

今日は、19000歩。実質半日強だったから、結構いい数字。宮城県地方は、文字通りぐずついた天気で、結局松島には行かず、多賀城という仙台から30分ぐらいのところにある町に行って、最後に仙台市内にあるカメイ記念展示館に寄った。



多賀城といっても、知らない人が多いかもしれない。私も、近くに住んでいたにもかかわらず、行った記憶がない。今回行くことにしたのは、ここに、松尾芭蕉が訪れたという”壷の碑(つぼのいしぶみ)”があると知ったからだ。762年建立で、当時の平城京からの距離などが記されており、日本三古碑(他の二つはどこだ?)の一つとのこと。この時代のものとしては、文字も読めた(写真では、不鮮明ですいません)。

半径2~3キロ以内に、多賀城政庁跡や、古寺跡などが、礎石だけではあるが、残されており、はるか昔を思いながら、散歩するには、いいところだ。平城京の時代に、この地の果て?に、拠点を作って治めたというのは、感慨深い。
多賀城市観光協会のH/P(私もこれを使った)に、散策コースが紹介されているので、お近くの方は、訪れてみてはいかがだろうか(史跡ポイントコースで十分と思われるが、マニアックな方用?に、一日のんびりコースも紹介されている)。

おくのほそ道の旅については、またおいおい紹介していきたい。

コメント (2)
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