資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ときめき百名城巡り~シラス台地上の中世山城、知覧城

2022年12月16日 | 城郭検定資格とその活用

 シラス台地上に、本丸、今城(いまんじょう)、蔵の城(くらんじょう)、弓場城(ゆんばじょう)がある。城郭検定2級の知識はこの程度だ。

 シラス台地が侵食されて、深い谷となり、残った台地(メサとも言うそうな)上に4つの曲輪がある。もとは同じ台地だったから、曲輪の高さはほぼ等しい。普通の城は、三の丸よりは二の丸が、二の丸よりは本丸が高い。ここはそのような事情から、群郭式とも言うそうだ。

 知覧特攻会館、以前は、そちらに入ったが、今回は、その隣のミュージアム知覧に入り、スタンプを押す。その後はお城に登る。この城は、模型が一番よくわかる、模型はすっきりしているが、実際は草ぼうぼうだ。

 そして、登城開始。

 ほとんど人の手が入っていない空堀を歩く。自然を利用したただけあって、堀の幅が広く、深い。

 本丸に登る。ただの草っぱらだ。石碑がなかったら何だかわからない。

 土塁の址がわずかに残ってる。

 次は、蔵の城へ。

 建物の址だ。

 一旦下って、次の曲輪へ。

 虎口らしい。

 どこだかわからなくなってしまった。

 確か、弓場城だったと思う。山上には標識などがないから、どこだか、わからなくなってしまった。

 ガイドさんが案内してくれるんだが、参加者の一部は、結構、エラソウに質問する。お城のツアーは山のツアーと違って珍しくおじいさんが多いが、サラリーマン時代は結構エラかったんだろう。もしかして、今の家庭でも・・ そんな人間にはなりたくないわい、と心の中で思う。

 明日はもう一城、シラス台地の城、志布志城に登る。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ときめき百名城巡り~三万石には不釣り合いの八代城

2022年12月15日 | 城郭検定資格とその活用

 第3日の午後は、熊本県は八代城。松井氏三万石、この南にいる薩摩島津氏の見張り役だったそうだ。かつて、四重五階の大天守・小天守が聳えていた。三万石には不釣り合いなお城である。親元の熊本から支援があったんだろうと、ガイドさんが説明してくれる。

 築城は1622年、廃城は1870年。北と南は川で防御、今は本丸しか残っていない。一国一城令の例外として、薩摩藩やキリシタンの監視用に備えた城だ。見学は1時間程度。本丸の外を一周、そのあと本丸内に入る。

 北の丸は駐車場になってる。

 クマモンが説明役だ。

 城跡の全体図。昔は天守に御殿があって、さぞ立派だったんだろうな。

 本丸に入る橋、かなり後になって架けられたそうだ。

 頬当御門(ほおあてごもん)の上から、大きな枡形虎口だ。

 天守台の石垣に登る、連結式の天守だ。1672年、落雷で焼失、以後再建されなかった。天守の焼失って多いね、ほとんどが焼失だ。

 天守台の内側だ、一段低くなっている。

 

 天守台から内側を覗くと、どうもよくない。観光客も来るんだから、もうちょっと綺麗にしておいた方がいいよ。

 そして、再び外から、石垣と内堀を見る。石垣は何度も修復されている。三万石には不釣り合いな立派な八代城でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ときめき百名城巡り~八角形の再建鼓楼、鞠智城

2022年12月14日 | 城郭検定資格とその活用

 大宰府と連動した軍事施設の古代山城、再建が鼓楼に、米倉、兵舎、校倉の4つ、発掘調査では72棟の建物があったという城だ。鞠智城(きくちじょう)古代の割には、再建も多く、よく整備されている。

 初めに、温故創生館という施設を見学する、無料だ。結構なものが出土している。

 この城跡も広い広い、温故創生館→深迫門跡→鼓楼→米倉→兵舎→板倉→展望所→灰塚→西側土塁 と巡る。

 土塁の断面がむき出しになってる箇所、層になってる。版築土塁だが、現代でも土工は、ほとんど同じ工法だ。

 深迫門跡、大きな礎石が残ってる。

 八角鼓楼、礎石が八角形で見つかった、その上に再建したものだ。見栄えするね。

 八角形の内部、柱だらけだ。

 米倉に兵舎、板倉。

 宮野礎石、ほかにも数多くの礎石がある。

 展望所へから灰塚へ。

 そして、西側土塁線だ。

 天気も三日目にして、やっと晴れた。ただしその分寒い。温故創生館では、ご城印を無料で頂いた、いいぞ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ときめき百名城巡り~島原の乱の舞台、原城跡

2022年12月13日 | 城郭検定資格とその活用

 廃城になった原城にキリシタンたちが立て籠もった島原の乱、最後は一揆勢は全滅、城主の松倉親子、親の重政は戦死、子の勝家は、乱の責任を取らされ、斬首(罪人)となった、悲劇の城だ。原因は、豪華な島原城の築城と、それに伴う重税、キリシタンの弾圧であった。

 まずは三の丸跡、一揆勢3,500人が守りを固めた場所。

 今は何もない場所。車道に車がひっきりなしに通り、ちょっと危険。

 二の丸跡、ここには一揆勢5,700人が守りを固めた。

 二の丸そばには、大きな堀切かな。

 本丸跡が見えてきた。それにしても広い、一揆勢二万数千人が立て籠ったことだけある。

 本丸跡に到着。夕方のため、閉店しない前に、管理事務所でスタンプをゲット。

 本丸正門と枡形虎口の跡だ。

 天草四郎の像だ。青白い優男のイメージと、ちょっと違うな。

 百名城スタンプにもなってる三体の像。海方向を向いている。

 池尻口門跡、ここ、ブラタモリでタモリが来たそうだが、私は見てない。

 原城は乱が終わったと、破城された、しかし、石垣は少し残っている。

 下層の大石は、乱の前からのもの、上層の小石は、立て籠った女子供が乗せたものらしい。

 ガイドさんがいろいろ説明している途中、同じツアーのあるじいさんが、割って入って、文句を垂れる。天草四郎は、実際いなかったんだとかなんとか。その説は聞いたことがあるが、この場で言うことでもない。このじいさん、今回のツアーで、時々場違いな講釈をする、迷惑なじいさんだ、なるべく話をしないようにする。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目指せ!五百資格~500問の知識検定を申し込み

2022年12月12日 | おもしろ資格とその活用

 来年2月の第5回知識検定を申し込んだ。毎年この主催団体から案内メールが来ていたかどうかは、わからないが、今回メールに気がついて申し込んだものだ。従って、受験は第1回以来の4年振りである。毎年受験するほどのものでもない。第5回は、500問を110分で解くそうだ。クラスは1クラスのみ。ネットでの受験になる。(写真は、第1回の試験結果)

 実は、4年前に第1回の知識検定を神田駿河台で受験した。このときは1,000問で、朝から夕方まで会場に缶詰めになって、昼食も取れなかった。また、コートを床の上に置け、との指示。係員は、自宅でもコートを泥や砂の付いた玄関に脱ぎ棄てるんだろうか、と不快な思いをした検定であった。

 ちょっと話はずれるが、後日、受験者と称する方から、このブログにコメントを頂いた。「私は、受験の時は、コートを床の上に置くために、シートを必ず持っていく」という。私(ブログ主)は、受験はもう数百回経験しているが、こんな不快な経験は、これ一度きりだ、コメの方、ほんとに受験者?)

 話は元に戻る。今度は、時間も短く(長すぎる、と反省したんだろう)その代わり、1問当たりの解答時間は、以前より短くなっている。ネット受験だから、食事やコートの心配もないんだが。たぶん、時間との勝負だろう。受けて立とう。

 出題内容は、「森羅万象」、何でもあり、という意味だ。受験学習しようと、Amazonで検索したが、テキストや過去問などは出ていない。しようがない、ぶっつけ本番だ。この方が、気楽でいいがね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆっくり百名山~富士山の展望百蔵山と三大奇橋の猿橋

2022年12月11日 | 登山&自然系資格とその活用

 しばらく山に登れなかった。この日は、JR中央線沿線の百蔵山(ももくらやま)登山。ついでに猿橋まで足を伸ばしてみようという計画。いつもの行動食に、今日は明治チョコレート、昨日の㈱明治の女子社員の方の説明が熱心で、応援したくなった。

 JR猿橋駅からは、快晴で雲一つない、百蔵山が一望だ。1時間ほど車道を歩き、登山口の浄水場へ。

 浄水場からは、これまた雲一つない富士山だ。

 浄水場から1時間20分はの登山だ。

 山頂近くになると、急登、クサリも出て来た。

 そして、ようやく山頂へ。しばらくクサリなど使ってなかったため、カラダがきつい。

 もう一枚、富士山の展望。やっぱり富士山は日本一だね。

 山頂から下って、猿橋へ。この橋は、日本三大奇橋の一つだ。残りは、徳島のかずら橋に、山口の錦帯橋。平日のせいか、人出が少なく、お店も休業だ。

 JR猿橋駅への戻り、今日登った百蔵山(左)と扇山(右)がよく見える。次は扇山、登ってみよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目指せ!五百資格~チョコレートドリンクマシンの体験会

2022年12月10日 | おもしろ資格とその活用

 今日はお城巡りはお休み。チョコレート検定の話題だ。代々木で、チョコレート・ドリンク・マシン発売の体験会に参加した。チョコレート検定の合格者限定で招待されたイベントである。今までなかった、固形のチョコレートを簡単に液体にして、飲めるようにする機械。㈱明治がメーカーと組んで発売する。その体験会だ。

 何回かに分けて開催するが、私の参加回はその初日、10名ほどが応募したようで、カカオストアというお店、狭い店内は人で一杯だ。㈱明治に社員の方が説明してくれる。固形のチョコはせいぜい二百年、それ以前2千年間は、チョコレートはドリンクだった。

 カカオを代えて、3種類ほどのドリンクを作ってくれて、試飲する。まずは、チョコと水を入れて、スイッチオン。すぐに湧く、そして、マシンの中が静かに、ぐるぐる回り始める。そして出来上がり。いい香りがする。砂糖も入れないが、意外に美味しい。

 次は別のカカオ。3回目は、カカオとミルクの組み合わせ、これが一番おいしかったかな。胡椒を入れても美味しかった。そして、お土産のカカオを頂き、解散。チョコレート検定合格者の特典であった。

 このマシン、もう1千台ほど予約が入っていて、増産する予定だとか。ニーズのあるところにはあるんだね。価格は8千円。チョコレート好きなら買いそうなマシンだ。入手は早くて2月、それまでに買うかどうか考えます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ときめき百名城巡り~雨中の古代山城、基肄城

2022年12月09日 | 城郭検定資格とその活用

 天智天皇の世、大宰府防衛の拠点をして造った、基肄城(きいじょう)に登る。「基肄」はブログのワープロ機能にはない。しようがない、グ-グルで検索して貼り付ける。

 登城前にスタンプ、基山町民会館でスタンプを押す。この城は古代の山城、模型では、山のあちこちに遺跡があるが、今回は時間の関係で、山頂と礎石群だけに絞る。

 天候は雨、登山用のレインウエアを着用し登城する。バス駐車場→登山口→山頂→礎石群のルートで歩く。駐車場から登山口に到着。

 雨が止んだ、山に向けて歩き始める、サザンカと椿の花が咲く。

 基山(きざん)山頂に到着。山頂にはタマタマ石という巨石があって、中世の城としても使用されたそうだ。

 「いものがんぎ」という畝堀があった。こちらも中世の遺構だ。

 山頂の石碑。

 山頂から下って、大礎石群へ。結構大きな礎石群だ。

 古代の遺跡らしいものを見たのは、これだけ。石塁や門の跡など(スタンプのデザインになってる)もあるようだが、時間がなくてここだけの見学となった。このお城、キチンと観るとすれば2時間もかかりそうだ。

 今回の古代山城は、水城に、ここ基肄城、そして鞠智城の3つ。もう一つ残っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ときめき百名城巡り~三重櫓が7つもあった、久留米城

2022年12月08日 | 城郭検定資格とその活用

 第二日は朝一番で、久留米城へ。

 その前に泊まった鳥栖駅前の、J1鳥栖スタジアムに散歩。ここか、サガン鳥栖の本拠は。

 久留米城は、戦国時代に築城され、江戸時代には、毛利、田中、有馬氏が入った。廃城は明治4年だから結構長く続いた。

 この城の特徴は、何といっても三重櫓。天守代用は巽櫓だが、丑寅櫓、巽櫓、坤櫓、乾櫓の4つのほかに、さらに月見櫓、太鼓櫓、西下櫓の3つ、合計7つの三重櫓が聳えていたそうだ。さぞ壮観だったろう。

 丑寅櫓、巽櫓、坤櫓、乾櫓の4つの櫓は、2級の試験で方角別に覚えた櫓だ。しかし、どの櫓も再建はされていない。また、櫓名で、12支のうち、ひとつづつ干支が抜けているんだが、なんでだろうか。

 

 本丸を囲む石垣は立派だ。このお城、篠山神社という歴代の城主を祭った神社があるが、それ以外に、聖徳太子やら、日中友好やら、太平洋戦争の慰霊碑まで、いろんな時代の石碑がある。

 紅葉がまだ残った、井戸。赤が美しいな。

 九州続・百名城は、戦国と古代が混ざって、さらに平城と山城が混ざって、ややこしいな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ときめき百名城巡り~新羅・唐の侵略に備えたダム、水城

2022年12月07日 | 城郭検定資格とその活用

 唐津城から水城(みずき)へ。水城は、古代日本、天智天皇の時代、白村江の戦で敗れたヤマト政権が、新羅・唐の侵略に備えて作った、堤防・ダムである。そばにある百名城の時登った大野城、とこの水城で、太宰府を守るために造られた。1400年前のものが今でも残ってるなんて、すごいね。

 水城の石碑と案内板だ。

 水城の周辺だ。

 堤防の外⇒内側⇒展望の上⇒窯の後跡⇒木樋⇒東門跡⇒展望台 と歩く。雨が強く歩きにくい。

(堤防の外側を歩く)

(水城瓦窯跡)

(木樋跡、堤防が溢れないようにと、木製の排水管のことだ)

(東門跡、礎石が残る)

(大きな石碑)

(水城の想像図、こりゃ、古代のダムだな)

 しかし、今も軍拡を続けてる中国、日本も、もう少し危機感を持った方がいいんじゃないかな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ときめき百名城巡り~二度目の登城、再建の唐津城

2022年12月06日 | 城郭検定資格とその活用

 先週は6日間かけて、クラブツーリズムの続・百名城ツアーに参加。九州の続・百名城を全部廻る(離島を除く)16城巡りだ。国内旅行で6日間も出かけたのはもちろん初めて。16城いっぺんにブログは書けないため、1か月ほどかけて、おいおい紀行をアップしていきます。

 まず。1城目は唐津城。この城だけは、5月の虎ノ門ニュースツアーに参加したときに登城した。

 築城は慶長13年、廃城は明治4年、城主は結構、変わっているが、その中に水野忠邦がいる。三大改革の一つをやった人だ。城郭は、海城、模擬天守が建てられている。天守は、石垣ではなく、16本の杭で支えられているそうだ。

(駐車場から、唐津城天守を見上げる)

(登城の石段、まだ紅葉している)

(唐津城下の古地図)

(大手門付近からの唐津虹の松原)

(大手門からの天守)

(天守下から)

(埋門だ、あんまり多くは見かけない)

 城を廻ってる途中で気が付いた、石落し、上から石を落とすものだが、石落としになってない。外観だけの天守だ。せっかく造るんだったら、もうちょっと手を抜かない方がいいと思うが。

 最後に、珍しく御城印を購入。限定版で二百円。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピラミッドの建設費はどっから来た?

2022年12月05日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 先日、衛星放送でピラミッドの秘密という番組をやっていた。再放送だったが、ピラミッドの7つの秘密を解き明かす。結構面白かった。放送にはなかったが、私は、ふと思った。あの巨大なピラミッド、作るカネはどこから来たんだろう、と。

 実は5年前にエジプトを訪問したことがある。ギザのピラミッドは巨大だ。曖昧な記憶だが、数千人?数万人?が20年もかかったという。建設機械もない時代だ、大変な人手とカネがかかったのは間違いない。ナイル川は定期的に氾濫し、上流から栄養分を運んでくる。氾濫が引けたらまた、農作業に従事する。農閑期にはファラオが、ピラミッドを建設し、仕事のない農民におカネを配る。つまり、景気対策の公共事業のようだ。

(5年前、宿泊したホテルからのピラミッド)

 さて、問題のおカネ、どこから出ていたか、農民の年貢・税だけじゃとても足りないだろう。番組でもやっていたが、当時のファラオは貴金属の発掘に熱心だったという。そうか、当時は紙幣やコインはなかったから、これがおカネの代わりとなって、給料になっていたのか。つまり、政府は、おカネは、無(厳密には採掘)から生み出せたんだ。ファラオは、おカネの代わりの物を発掘して、それを分配することで、経済は発展することを経験的に知っていたんだろう。なんせ数千年の歴史があるんだからね。

 さて、翻って21世紀の日本。岸田ダメオ政府内閣(別名、財務省管理内閣)はおカネを配らない。どころか、増税しようとして、逆に、国民からカネを絞っていく。ファラオの方がよっぽどマクロ経済を知っていたんだ。

 だから、日本だけは、ここ30年間全く経済発展していない。政府日銀は日本円を印刷して配れるんだ。現代では国債≒現金、実際は国債になる。日本に信用がある限り、倒産はしない。物価が限度以上上がればそこで発行を止めればいいだけだ。

 一つ、統計を出す。横軸は各国のGDPの18年間の平均伸び率、縦軸は18年間の政府支出(財政出動だ)の平均伸び率を表す。このグラフによると、政府の支出を増やすと国のGDPは増えていく、この国際比較だ。

 日本だけが政府支出を増やしてないから、GDPも停滞している。海外に出稼ぎに行く日本の若者が増えているという。年収3百万の工場の若者が、オーストラリアに行って、同じ仕事をしたら8百万円になったそうな。まあ、わかるな。

  財務真理教の岸田ダメオは、全くわかっていない。このままじゃ、中国の属国になってしまうぞ!(ちなみに中国の位置はグラフに入りきれないほど右上)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読後感想~売り方が9割

2022年12月04日 | 読書感想

 「売り方が9割」というデジタル本を読んだ。Amazonには、「9割」というキーワードの本がいくつもある。これって、売れるキーワードなんだろうね。この本、注文しておいたが、忘れてしまっていた本だ。なぜかスマホの画面にある。あれ、いつの間にか、と思ってアイコンをクリックすると、この本が出て来た。

 そういえば、かなり以前に注文しておいたな、デジタル本だったのか、と読んでみる。内容は、マーケティングの基本のようで、有名な事例が沢山、そして簡潔に書かれている。マーケティングが専門じゃない方なら読みやすいな、と思いつつ、あっという間に読み終わった。

 私は中小企業診断士、マーケティングの科目も当然学習している、従って、あんまり実にはならなかった。ところで、これいくらだったか、覚えていない。高価なら覚えてるよね。

 ネットを検索してみると、この出版社、ダイレクト出版は、百円で販売して、これをきっかけに、かなりの強い営業をかけて来るそうで、迷惑な会社という記事が多い。

 と思っていたら、何と、ダイレクト出版の担当者から、カフェにいるときに、電話がかかってきた。書籍をダウンロードしましたよね、と。私、「え?、ダウンロード?、知らない」というと、先方、「ああ?、そうですか、たいへん失礼しました」って、電話が切れた。

 私は紙の書籍を買ったつもりだったし、書籍は買っただけで、ダウンロードしろなんて記憶はない。また、買うこと≒ダウンロードなんて知らない。という訳で、これで切れたが、この会社、気をつけないといけないな、という印象を持った。

 ちょっと考えれば、百円なら、その後の攻勢は十分考えられる、そうしないとペイしないからね。安い買い物をするときは、あとを覚悟でやってくださいね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうする家康、エヴァンゲリオン、ゆるキャン、そして鉄印

2022年12月03日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 焼津アルプスの翌日は、鉄印を貰うため、遠州浜名湖鉄道(天浜線)へ。JR掛川駅で乗り換えて、天竜二俣駅へ。ここで鉄印を頂く。

 土曜日とあって、結構観光客が来ている。この駅は、鉄印だけじゃなくいろんなものがある。まず、駅舎は有形文化財、そして、来年の大河ドラマ「どうする家康」の舞台だそうだ。近くに古城がある。

 さらに、エヴァンゲリオンの舞台? になっている。駅名が「第3村」となってる。私はなんのことだが、からっきしわからん。

 もう一つ、ゆるキャンという、アニメと関係があるようで、列車が、ラッピングされている。

 最後の、タヌキ?は、何のキャラクターなんだろうか。おじさんの頭は、ごちゃごちゃになってしまいました。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほっこり百名湯巡り~温泉成分リッター16gの濃い焼津温泉

2022年12月02日 | 温泉&健康資格とその活用

 焼津には街中に、温泉がある。焼津って遠洋漁業の港の街か、と思ってたら、温泉の街でもある。知らなかったなあ。

 焼津アルプスの後は、「焼津天然温泉」。焼津マリンパレスという、駅近で、昔、船員の保養所だった施設。焼津の8つの温泉ホテルのうち、安い方の宿だ。またじゃらんのポイントを使ったから、今回は、ただみたいな値段で泊まれた。

 温泉は、ナトリウム・カルシウムー塩化物泉、「高張性アルカリ性高温泉」だ。高張性、温泉の溶存物質がたっぷり入ってる温泉だ。お湯1リッター当たり16gと、療養泉基準の16倍だ。こんな高張性はめったにお目にかかれない。もっとも、海のそばで、大半が「塩化物」、海水の約1/2の濃さだ。

 そしてペーハー8.6のアルカリ性で、泉温も52.4℃と、高温だ。アルカリは角質を取ってくれ、塩化物は、保温効果のある、ツルツルでなかなか冷めない、良質な温泉だ。実際、一度入っただけでツルツルだ。(浴槽は撮れなかったため、ポスターから)浴槽の黒い塊は、溶岩のようだ。

 そして、この温泉、温泉総選挙のリフレッシュ部門で2021年度の第1位を取ったとか。「温泉総選挙」って、聞いたことあるけど、よくは知らないね。

 焼津駅前では、足湯をやってる。翌日覗いたが、時間が早かったため、まだ浴槽にお湯は張ってなかった。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする