焼津には街中に、温泉がある。焼津って遠洋漁業の港の街か、と思ってたら、温泉の街でもある。知らなかったなあ。
焼津アルプスの後は、「焼津天然温泉」。焼津マリンパレスという、駅近で、昔、船員の保養所だった施設。焼津の8つの温泉ホテルのうち、安い方の宿だ。またじゃらんのポイントを使ったから、今回は、ただみたいな値段で泊まれた。
温泉は、ナトリウム・カルシウムー塩化物泉、「高張性アルカリ性高温泉」だ。高張性、温泉の溶存物質がたっぷり入ってる温泉だ。お湯1リッター当たり16gと、療養泉基準の16倍だ。こんな高張性はめったにお目にかかれない。もっとも、海のそばで、大半が「塩化物」、海水の約1/2の濃さだ。
そしてペーハー8.6のアルカリ性で、泉温も52.4℃と、高温だ。アルカリは角質を取ってくれ、塩化物は、保温効果のある、ツルツルでなかなか冷めない、良質な温泉だ。実際、一度入っただけでツルツルだ。(浴槽は撮れなかったため、ポスターから)浴槽の黒い塊は、溶岩のようだ。
そして、この温泉、温泉総選挙のリフレッシュ部門で2021年度の第1位を取ったとか。「温泉総選挙」って、聞いたことあるけど、よくは知らないね。
焼津駅前では、足湯をやってる。翌日覗いたが、時間が早かったため、まだ浴槽にお湯は張ってなかった。